特許
J-GLOBAL ID:200903051585535230

フィルム画像再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077504
公開番号(公開出願番号):特開平7-288826
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 フィルム画像の一部を拡大して再生される画像に施される露光及びホワイトバランス調整を、フィルム画像に対する露光値及び測色値と再生画像に対する露光値及び測色値のいずれで行った方が適正かを判定させる。【構成】 CCD5は光源2の照射光によりフィルムFの画像の光像を撮像する。ヘッド7はフィルムFの撮影情報を取り込む。ズーム命令部13は取り込み画像の一領域を再生用として指定する。指定された画像は輝度、色補正を施されて出力部で再生用の信号に変換されて出力される。測光・測色演算回路9は取込画像に対する露光値と測色値とを算出し、測光・測色演算回路16は再生領域の画像に対する露光値と測色値とを算出する。CPU1は両演算回路の内のいずれの演算結果を採用するかを、撮影情報を用いて判定する。そして、判定結果に従って採用された演算結果が再生画像に対する画像処理用として用いられる。
請求項(抜粋):
フィルム画像に輝度及び色補正を施して再生するフィルム画像再生装置において、フィルム画像の光像を取り込むフィルム画像取込手段と、上記フィルム画像の撮影情報を取り込む撮影情報取込手段と、取り込んだ画像の一部に対して再生領域を指定する再生領域指定手段と、この再生画像に対して、取り込んだ画像に対する露光値及び測色値と、再生領域の画像に対する露光値及び測色値とのいずれを採用して輝度及び色補正を施すかを上記撮影情報から判定する判定手段とを備えたことを特徴とするフィルム画像再生装置。
IPC (2件):
H04N 9/11 ,  H04N 5/253

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