特許
J-GLOBAL ID:200903051589718363
回転シャフトの結合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273928
公開番号(公開出願番号):特開2000-103338
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 回転シャフトの軸方向収縮荷重を低く抑えながら耐トルク性能(外装シャフトと内装シャフトの嵌合部での相対回転を規制する性能)を高めること。【解決手段】 非円形断面の孔部11bを有する外装シャフト11と、この外装シャフト11の孔部11bに軸方向へ摺動可能かつトルク伝達可能に嵌合される軸部12aを有する内装シャフト12と、これら両シャフト11,12の嵌合部に介装されて内装シャフトの軸部12aの一部分を外装シャフトの孔部11bの一部分に圧接させる弾性体とを備えた回転シャフトの結合構造において、前記弾性体として、内装シャフト12の平坦面12b,12c(二面幅部)に装着される一対の脚部13b,13cを有した板ばね13を採用し、この板ばね13の各脚部13b,13cに外装シャフト11の孔部11bの内面に弾撥的に係合する膨出ねじれ部13b1,13c1を軸心Oに対して点対称に形成した。
請求項(抜粋):
非円形断面の孔部を有する外装シャフトと、この外装シャフトの非円形断面の孔部に軸方向へ摺動可能かつトルク伝達可能に嵌合される軸部を有する内装シャフトと、これら両シャフトの嵌合部に介装されて前記内装シャフトの軸部の一部分を前記外装シャフトの非円形断面の孔部の一部分に圧接させる弾性体とを備えた回転シャフトの結合構造において、前記弾性体として、前記内装シャフトの軸部の先端面に当接可能な頭部を有するとともに前記内装シャフトの軸部に形成した二面幅部に装着される所定幅で一対の脚部を有して前記内装シャフトの軸部を挟むコ字形状に形成された板ばねを採用し、この板ばねの各脚部に径外方に向けて膨出しねじり変形した形状の膨出ねじれ部を軸心に対して点対称に形成して、これら各膨出ねじれ部の一隅角部が前記外装シャフトの孔部の内面に弾撥的に係合するようにしたことを特徴とする回転シャフトの結合構造。
IPC (3件):
B62D 1/16
, F16D 1/02
, F16D 3/12
FI (3件):
B62D 1/16
, F16D 3/12 G
, F16D 1/02 L
Fターム (1件):
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