特許
J-GLOBAL ID:200903051591079912

スタンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189567
公開番号(公開出願番号):特開平8-052850
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 穿孔不良を適切に防止できるスタンプ装置を提供すること。【構成】 穿孔処理において、ラインカウンタ値Cを「0」にセットし(S210)、1ドット列ずつ穿孔していく毎にインクリメントされるラインカウンタ値Cの数値範囲を判定して(S220,S230)、その判定結果に応じた印加時間を設定する(S240〜S260)。例えば印面部の穿孔開始端から20ドット列目までは(S220:YES)印加時間Taにて穿孔を行い(S240)、21ドット列目から475ドット列目までは(S230:YES)印加時間Taよりも短い印加時間Tbにて穿孔を行い(S250)、476ドット列目から印面部の穿孔終了端までは(S230:NO)印加時間Taと同一の印加時間Tcにて穿孔を行う(S260)。
請求項(抜粋):
把持部に取り付けられ、インク体およびそのインク体の表面を固定的に覆って印面部を構成する感熱性孔版原紙を含む孔版印刷用原板を備えたスタンプ体と、そのスタンプ体を着脱自在に装着するための穿孔用装着部と、文字や記号を入力するための入力手段と、その入力手段から入力された入力データを記憶するデータ記憶手段と、上記穿孔用装着部に装着された上記スタンプ体の印面部に対してドット状に穿孔するサーマルヘッドを含む穿孔手段と、上記データ記憶手段からの入力データに基づいて上記穿孔手段に対する駆動制御および穿孔制御を行う制御手段とを備えた加熱穿孔装置とを備えたスタンプ装置であって、上記制御手段は、上記穿孔用装着部に装着された上記スタンプ体の印面部の長手方向に沿って上記サーマルヘッドが相対的に摺動するように移動させながら、上記スタンプ体の印面部の一端から他端に向けて穿孔動作を行わせるものであり、その穿孔動作中における上記印面部の両端の所定部分に対する穿孔エネルギを、その両端所定部分の間の部分に対する穿孔エネルギよりも所定量増加させることを特徴とするスタンプ装置。
IPC (3件):
B41C 1/055 511 ,  B41K 1/32 ,  B41L 13/02

前のページに戻る