特許
J-GLOBAL ID:200903051592119780

ガンマ線検出器及びガンマ線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-377410
公開番号(公開出願番号):特開2005-208057
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】高いエネルギー分解能及び高い位置分解能を有するガンマ線撮像装置を提供する。【解決手段】平板型の電極分割型ゲルマニウム半導体検出器11,12を前後に2台に並べてコンプトンカメラを構成し、平板型の電極分割型ゲルマニウム半導体検出器の陽極及び陰極で得られる検出信号を処理し、検出器の厚み方向に関して、検出器表面からどれくらいの深さの位置でガンマ線の相互作用が起ったかを測定可能とし、また、検出器の電極面に平行な方向に関して、ガンマ線の相互作用位置を高精度で測定可能とした。これにより、コンプトン散乱の運動学をより精度良く解いて空間解像度を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に複数の陽極ストリップが平行に設けられ、裏面に前記陽極ストリップの延長方向と交差する方向に延びる複数の陰極ストリップが平行に設けられた平板ガンマ線検出結晶と、 前記複数の陽極ストリップ及び前記複数の陰極ストリップからの信号波形をもとに前記平板ガンマ線検出結晶に入射したガンマ線の相互作用点に最も近い陽極ストリップと陰極ストリップの対を検出するストリップ対検出手段と、 前記ストリップ対検出手段によって検出された陽極ストリップと陰極ストリップの対について、陽極ストリップの信号波形の振幅が相互作用が起こってから最大値の所定割合に達するまでの時間と陰極ストリップの信号波形の振幅が相互作用が起こってから最大値の所定割合に達するまでの時間の差を測定する時間差測定手段とを有することを特徴とするガンマ線検出器。
IPC (4件):
G01T1/24 ,  G01T1/161 ,  H01L27/14 ,  H04N5/335
FI (4件):
G01T1/24 ,  G01T1/161 C ,  H04N5/335 A ,  H01L27/14 K
Fターム (28件):
2G088EE25 ,  2G088EE30 ,  2G088FF04 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ32 ,  2G088KK06 ,  2G088KK07 ,  2G088KK09 ,  2G088KK15 ,  4M118AA02 ,  4M118AB01 ,  4M118AB02 ,  4M118BA01 ,  4M118CA14 ,  4M118CA17 ,  4M118CB01 ,  4M118CB03 ,  4M118CB05 ,  4M118CB08 ,  4M118DD02 ,  4M118DD06 ,  4M118DD09 ,  4M118GA10 ,  5C024AX16 ,  5C024CX37 ,  5C024CX41 ,  5C024GX02

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