特許
J-GLOBAL ID:200903051592130300

列車用車輪滑走防止制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244109
公開番号(公開出願番号):特開平7-096826
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 滑走が検知された車輪軸の情報(各車輪速度)をコントローラに伝達し、コントローラからの指令で滑走軸のブレーキ力を減圧するとともに、滑走の発生していない車輪軸のブレーキ力を減圧に見合った分だけ増圧することにより、全体のブレーキ力の減少を防ぎ、車両の制動距離の延びを防止する。【構成】 二台以上の車両が連結された列車用車輪滑走防止装置であって、前記装置は、各車両毎に設けられ各車両毎の車輪速度を演算処理する中継器6と、これら複数の中継器6からの信号をもとに列車全体のブレーキ力を演算し前記中継器6を介して各車輪のブレーキ装置を制御する一つのコントローラ7とを備えており、前記コントローラ7はブレーキ装置作動中に車輪に滑走が発生すると滑走が検知された車輪軸のブレーキ圧力を減圧するとともに、この減圧に見合った分だけ滑走の発生していない車輪軸のブレーキ圧力を増圧する。
請求項(抜粋):
二台以上の車両が連結された列車用車輪滑走防止装置であって、前記装置は、列車全体のブレーキ力を演算し、各車輪のブレーキ装置を制御する一つのコントローラ7を備えており、前記コントローラ7はブレーキ装置作動中に車輪に滑走が発生すると滑走が検知された車輪軸のブレーキ圧力を減圧するとともに、この減圧に見合った分だけ滑走の発生していない車輪軸のブレーキ圧力を増圧するようにしたことを特徴とする列車用車輪滑走防止制御方法。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B61H 11/00

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