特許
J-GLOBAL ID:200903051594168690

酵素の溶液中での安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100472
公開番号(公開出願番号):特開平6-284886
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は酵素の溶液中での安定化方法に関する。【構成】酵素としてパーオキシダーゼ、コレステロールエステラーゼ、リポプロテインリパーゼ、グリセロールキナーゼ、マレートデヒドロゲナーゼ、ビリルビンオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ、ラクテートデヒドロゲナーゼ及びグルコースオキシダーゼに対して、安定化剤としてアルギニン、アスパラギン酸、トリプトファン、塩化ナトリウム、グリシン、硫酸ナトリウム、マンニトール、ソルビトール、リン酸塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、グリコール酸塩を組み合わせて含有せしめる。
請求項(抜粋):
安定化剤を用いて溶液中で酵素を安定化せしめる方法において、酵素と安定化剤が以下に示す組み合わせである、酵素の溶液中での安定化方法。?@ 酵素がパーオキシダーゼ或いはコレステロールエステラーゼで安定化剤がマグネシウム塩。?A 酵素がグリセロールキナーゼで安定化剤がマンニトール、ソルビトール、硫酸ナトリウム及びグリシンの何れか1種以上。?B 酵素がマレートデヒドロゲナーゼで安定化剤がアルギニン及び/又はマグネシウム塩。?C 酵素がビリルビンオキシダーゼで安定化剤がアスパラギン酸及び/又はトリプトファン。?D 酵素がグルコースデヒドロゲナーゼで安定化剤が塩化ナトリウム、グリシン、アルギニン及び硫酸ナトリウムの何れか1種以上。?E 酵素がラクテートデヒドロゲナーゼで安定化剤が硫酸ナトリウム、リン酸塩、マグネシウム塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、グリコール酸塩の何れか1種以上。?F 酵素がグルコースオキシダーゼで安定化剤がアルギニン、硫酸ナトリウム、カルシウム塩、アスパラギン酸の何れか1種以上。?G 酵素がリポプロテインリパーゼで安定化剤がマグネシウム塩及び/又はカルシウム塩。

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