特許

J-GLOBAL ID：200903051594178288

繊維強化コンクリート構造物およびその施工方法

発明者： 杉森 正裕 ,  佐野 智雄 ,  林 繁次
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-231752
公開番号（公開出願番号）：特開平9-078850
出願日： 1995年09月08日
公開日（公表日）： 1997年03月25日
要約：

【要約】【課題】 長手方向の圧縮耐力が優れ、この特性を永続的に保持することが可能な繊維強化コンクリート構造物とこれを現場にて容易に施工することができる繊維強化コンクリート構造物の施工方法を提供する。【解決手段】 コンクリート構造物の外周を繊維強化樹脂管状体で強化してなる繊維強化コンクリート構造物であって、この繊維強化樹脂管状体が、実質的に周方向に連続する強化繊維を含む繊維強化樹脂層とその内側にあって、複数の繊維強化樹脂長尺体を長手方向が一致する状態で繊維強化樹脂管状体の周方向に沿って配置した層とからなり、かつこの層間が実質的に接着されていない繊維強化コンクリート構造物と、周方向に連続する強化繊維を含む管状の繊維強化樹脂の内壁面に、複数の繊維強化樹脂長尺体を両者の長手方向が一致するように周方向に沿って配置した後、コンクリートを打設する繊維強化コンクリート構造物の施工方法である。

請求項（抜粋）：

コンクリート構造物の外周を繊維強化樹脂管状体で強化してなる繊維強化コンクリート構造物であって、この繊維強化樹脂管状体が、実質的に周方向に連続する強化繊維を含む繊維強化樹脂層とその内側にあって、複数の繊維強化樹脂長尺体を長手方向が一致する状態で繊維強化樹脂管状体の周方向に沿って配置した層とからなり、かつこの層間が実質的に接着されていないことを特徴とする繊維強化コンクリート構造物。

IPC (6件)：

E04G 23/02 ,  B29C 63/02 ,  E02D 5/50 ,  E04C 3/34 ,  E04C 5/07 ,  B29K105:08

FI (5件)：

E04G 23/02 F ,  B29C 63/02 ,  E02D 5/50 ,  E04C 3/34 ,  E04C 5/07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-083768
  
• 特開昭62-133223
  
• 特開昭64-083768
  
• 特開昭62-133223