特許
J-GLOBAL ID:200903051595453070

ディスク記録再生装置に適用するヘッドアクチュエータ機構及びその駆動制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234513
公開番号(公開出願番号):特開平9-082048
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】主要アクチュエータと補助アクチュエータとを備えた方式のヘッドアクチュエータ機構において、補助アクチュエータの特性のばらつきによる悪影響や制御方式の複雑化を解消し、高周波数帯域までヘッドを安定に位置決め制御できるようにして、結果的に高精度のヘッド位置決め動作を実現することにある。【解決手段】VCM2を駆動手段とする主要アクチュエータと圧電素子8を補助駆動手段とする補助アクチュエータとを有する方式のヘッドアクチュエータ機構において、圧電素子8を機構のほぼ重心位置に配置し、各支持アーム5を同時に微小駆動して各ヘッド3の微小移動調整を行なうように構成した機構である。圧電素子8は少なくとも1個であり、各サスペンション4を介在して複数のヘッド3を支持している複数の支持アーム5を一体的かつ均一的に微小駆動する。
請求項(抜粋):
ディスクにデータの記録再生を行なう複数のヘッドを搭載し、前記各ヘッドを前記ディスクの半径方向に移動させて、目標位置に位置決めするためのディスク記録再生装置のヘッドアクチュエータ機構であって、前記各ヘッドのそれぞれを支持する複数のサスペンション部材と、前記各サスペンション部材を支持する複数の支持アーム体からなり、前記各ヘッドを移動させる回転駆動力を伝達するヘッドアーム部材と、前記ヘッドアーム部材を回転駆動して、前記各ヘッドを移動させる駆動力を発生するための主要駆動手段と、機構のほぼ重心位置に配置されて、前記各支持アーム体を同時に微小駆動して前記主要駆動手段により移動した各ヘッドの微小移動調整を行なうための補助駆動手段とを具備したことを特徴とするヘッドアクチュエータ機構。
IPC (3件):
G11B 21/02 601 ,  G11B 21/02 ,  G11B 21/10
FI (3件):
G11B 21/02 601 A ,  G11B 21/02 601 G ,  G11B 21/10 N

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