特許
J-GLOBAL ID:200903051597116186

ボールねじおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141411
公開番号(公開出願番号):特開2000-329211
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 高負荷に耐えられるボールねじと、その製造方法を提供することである。【解決手段】 ねじ軸6の内側軌道面7と2つのナット1、2の外側軌道面4、5とで形成される軌道に、アキシアル隙間を零とする複数の仮ボール9を組み込み、この状態で各ナット1、2の外側軌道面4、5の位相を共に、ねじ軸6の内側軌道面7の位相と合致させて、両者をレーザ溶接で連結し、この連結後に、仮ボール9を僅かに小径の製品ボール8で置き換えることにより、各ナット1、2の軌道に配された全てのボール8で負荷を受けるようにして、ボールねじの負荷容量を大幅に増大させたのである。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状の内側軌道面が設けられたねじ軸と、内周面に螺旋状の外側軌道面が設けられ、軸方向に連結された複数のナットと、前記ねじ軸の内側軌道面と各ナットの外側軌道面の間に形成される螺旋状の軌道に配された複数のボールとを備えたボールねじにおいて、前記各ナットの螺旋状の外側軌道面の位相を共に、前記ねじ軸の内側軌道面の位相と合致させたことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (2件):
F16H 25/22 J ,  F16H 25/24 B

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