特許
J-GLOBAL ID:200903051598531144
認証装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179842
公開番号(公開出願番号):特開平10-093550
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 認証を行う際に、安全性を確保したままで、有効期限や利用回数制限やそれらの組み合わせといったように柔軟な条件を設定できるようにする。【解決手段】 ユーザは予め認証用補助情報(t)および認証用補助情報の有効期限を示している証明用データの生成を行うための制御情報(L)を入手する。検証装置100は乱数を生成し認証用データとして証明装置200に渡す。証明装置200では、時計81により示されている時刻が制御情報(L)に記載されている有効期限内に含まれていれば、認証用データ(C)を認証の特徴情報(D)で暗号化した値を計算し、その値を証明用情報(R)として検証装置に渡す。検証装置100は証明用データを認証の特徴情報(D)に対応する公開鍵Eにて復号し、その結果が元の認証用データ(C)と等しければ、認証が成功する。
請求項(抜粋):
ユーザの権限を証明するために生成された証明用データ(R)の正当性を検証することにより、上記ユーザの権限を認証する認証装置において、認証用データ(C)を記憶する第1の記憶手段と、上記証明用データの生成を行うための制御情報(L)を記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されている上記制御情報(L)および認証の特徴情報(D)に所定の演算を施して生成される認証用補助情報(t)を保持する第3の記憶手段と、上記制御情報(L)に従い所定の処理あるいは条件判断を行う証明用データ生成装置制御手段および上記証明用データ生成装置制御手段に従い少なくとも上記認証用データ(C)、上記制御情報(L)および上記認証用補助情報(t)を用いて上記証明用データ(R)を生成する第1の演算手段を具備する証明用データ生成手段と、上記証明用データ生成手段により生成された上記証明用データが上記認証の特徴情報(D)に基づき生成されたものであるかどうかに依存する処理を行う検証手段とを具備し、上記証明用データ生成手段は、それぞれ正当な認証用データ(C)、制御情報(L)および認証用補助情報(t)が与えられた時のみ正当な証明用データ(R)を生成することを特徴とする認証装置。
IPC (2件):
H04L 9/32
, G09C 1/00 640
FI (2件):
H04L 9/00 675 B
, G09C 1/00 640 B
引用特許: