特許
J-GLOBAL ID:200903051599132820
脱墨方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140248
公開番号(公開出願番号):特開平9-324381
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 より嵩高で紙力や印刷適正等に優れたパルプシートが得られる脱墨方法を提供する。【解決手段】 少なくとも、原料古紙からインキを剥離する工程と、剥離されたインキをフロテーション系から除去する工程からなる脱墨方法において、フロテーション工程におけるインキ粒子の界面電位がζ電位として-5mV〜-60mV、パルプの界面電位がζ電位として-15mV〜+15mV、且つ両者のζ電位の差が10mV以上となるように制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも、原料古紙からインキを剥離する工程と剥離したインキをフロテーション法によって除去する工程を含む脱墨方法であって、インキ剥離のために界面活性剤の少なくとも一種以上を用い、フロテーション工程におけるインキ粒子の界面電位をζ電位として-5mV〜-60mVの範囲に制御し、パルプの界面電位をζ電位として-15mV〜+15mVの範囲に制御し、且つインキ粒子のζ電位とパルプの界面電位のζ電位の差を10mV以上に制御することを特徴とする脱墨方法。
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