特許
J-GLOBAL ID:200903051600011951

熱可逆性ハイドロゲル材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018697
公開番号(公開出願番号):特開平6-228319
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【構成】 ポリプロピレンオキサイドと他の水溶性高分子とが結合してなるブロック共重合体であって、ポリプロピレンオキサイド部分のプロピレンオキサイドの重合度が2〜200で、該ブロック共重合体中に該ポリプロピレンオキサイド部分が2個以上存在し、且つ該ブロック共重合体の分子量が少なくとも3万以上であるブロック共重合体を含む熱可逆性ハイドロゲル材料。【効果】 合成材料であり、天然材料に見られるような未知の不純物を含まず、組成の均一性、性能の安定性を容易に保証できる。また、分子量の大きい高分子であるため毒性の心配がなく、細胞や生物、生体を対象とする用途にも問題なく使用できる。更に、上記ハイドロゲル材料から成るハイドロゲルをゲル化温度より高い温度に保持した場合には、該ハイドロゲルに更に水を加えてもゲルが溶解せず、ゲルを水中に分散した状態での使用も可能である。
請求項(抜粋):
ポリプロピレンオキサイドと他の水溶性高分子とが結合してなるブロック共重合体であって、ポリプロピレンオキサイド部分のプロピレンオキサイドの重合度が2〜200で、該ブロック共重合体中に該ポリプロピレンオキサイド部分が2個以上存在し、且つ該ブロック共重合体の分子量が少なくとも3万以上であるブロック共重合体を含むことを特徴とする熱可逆性ハイドロゲル材料。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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