特許
J-GLOBAL ID:200903051602706540

インサート及びインサート着脱式穴あけ工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-106042
公開番号(公開出願番号):特開2006-281391
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 菱形平板状のインサートを確実に4回使用することができるインサート及びこのインサートを装着したインサート着脱式穴あけ工具を提供する。【解決手段】 外形が菱形平板状をなし、菱形面をなす上面12と上面12に交差する側面13a、13bとを有するインサート11であって、側面13a、13bの延長面が互いに鋭角で交差する部分にはノーズ部16が設けられ、ノーズ部16に連なる一対の側面13a、13bのうち、一方の側面13aと上面12との交差稜線部に第1切刃17が形成され、他方の側面13bと上面12との交差稜線部に第2切刃18が形成されており、ノーズ部16と上面12との交差稜線部には、第1切刃17と連なる第1コーナ刃19と、第1コーナ刃19と交差するように連なる第2コーナ刃20と、第2コーナ刃20と第2切刃18との間に配置され、インサート11の内方へ凹んだ凹部21とが備えられていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外形が菱形平板状をなし、菱形面をなす上面と該上面に交差する側面とを有し、前記上面がすくい面とされ、前記側面が逃げ面とされ、軸線回りに回転されるインサート着脱式穴あけ工具の工具本体先端に、前記軸線から離れた位置に外刃として、また前記軸線近傍に内刃として、それぞれ着脱自在に装着可能とされるインサートであって、 前記側面の延長面が互いに鋭角で交差する部分にはノーズ部が設けられ、該ノーズ部に連なる一対の側面のうち、一方の側面と前記上面との交差稜線部に第1切刃が形成され、他方の側面と前記上面との交差稜線部に第2切刃が形成されており、 前記ノーズ部と前記上面との交差稜線部には、前記第1切刃と連なる第1コーナ刃と、該第1コーナ刃と交差するように連なる第2コーナ刃と、該第2コーナ刃と前記第2切刃との間に配置され、前記インサートの内方へ凹んだ凹部とが備えられていて、 前記外刃として装着される際には、前記第1切刃及び前記第1コーナ刃が前記工具本体先端側に向けられ、前記内刃として装着される際には、前記第2切刃が前記工具本体先端側に向けられるとともに前記第2コーナ刃は前記軸線を越えてセンターオーバーに配置されることを特徴とするインサート。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (3件):
B23B51/00 T ,  B23B51/00 K ,  B23B51/00 L
Fターム (4件):
3C037BB06 ,  3C037BB11 ,  3C037DD01 ,  3C037DD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3468141号公報

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