特許
J-GLOBAL ID:200903051603670557
固体表面上に特有の性質を付与する且つ無機固体粒子及びコポリマーを含む複合コアセルベートの水性分散液
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 永坂 友康
, 小林 良博
, 蛯谷 厚志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-519498
公開番号(公開出願番号):特表2009-542894
出願日: 2007年07月11日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
本発明は、コア-シェル構造を有するコアセルベートの水性分散液の作製方法であって、該コア(a)はアニオン性又はカチオン性である無機粒子でありそして該シェル(b)はコポリマーであり、しかも該コポリマーは少なくとも2つの部分A及びBを含み、部分Aは粒子(a)がアニオン性であるならばカチオン性でありそして粒子(a)がカチオン性であるならばアニオン性であり、そして部分Bは該分散液のpH状態において中性である方法に向けられる。一層特には、本発明は、処理用組成物であって、あらゆる種類の表面上に汚れ付着防止、水の薄層状化、汚染防止、付着防止、付着、堆積防止及び/又はUV防止の性質を付与するコアセルベートの該水性分散液を含む組成物に向けられる。
請求項(抜粋):
コア-シェル構造を有するコアセルベートの水性分散液又は溶液の作製方法であって、該コア(a)はアニオン性又はカチオン性である無機粒子であり、そして該シェル(b)はコポリマーであり、しかも該コポリマーは少なくとも2つの部分A及びBを含み、部分Aは粒子(a)がアニオン性であるならばカチオン性であり、そして粒子(a)がカチオン性であるならばアニオン性であり、そして部分Bは該分散液又は溶液のpH状態において中性であり、該方法は次の工程すなわち
a)重量による濃度Caが約2%に等しいか又は小さく、且つ0.001%より大きい該安定化無機粒子の水性コロイド分散液を作製し、しかもそのpHをpHaの値に調整し、
b)重量による濃度Cbが約2%に等しいか又は小さく且つ0.001%より大きく、しかも
Ca×0.95≦Cb≦Ca×1.05
である該コポリマーの溶液を作製し、しかもそのpHを
pHa-2≦pHb≦pHa+2
であるpHbの値に調整し、但しこの溶液中に存在する荷電可能な基の化学量論比Zが0.80と1.2の間随意に0.95と1.05の間にそして一層好ましくは約1であることを更に条件とし、そして
Z=[S]×s/[P]×p
〔ここで、[S]及び[P]は該粒子のモル濃度及び該コポリマーのモル濃度であり、そしてs及びpは粒子当たりの電荷数及びコポリマー当たりの電荷数である〕
であり、そして
c)該分散液又は溶液を得るためにa)とb)を混合する
工程を含む方法。
IPC (4件):
C08J 3/03
, C08L 101/02
, C08K 3/00
, B05D 7/24
FI (4件):
C08J3/03
, C08L101/02
, C08K3/00
, B05D7/24 301H
Fターム (47件):
4D075BB24Z
, 4D075CA34
, 4D075CB07
, 4D075EA12
, 4D075EB01
, 4D075EB22
, 4D075EB56
, 4F070AA18
, 4F070AA32
, 4F070AA36
, 4F070AB08
, 4F070AB12
, 4F070AC14
, 4F070AD04
, 4F070AD06
, 4F070AE27
, 4F070BB03
, 4F070CA03
, 4F070CA18
, 4F070CB01
, 4F070CB15
, 4J002AA031
, 4J002BC121
, 4J002BG011
, 4J002BG071
, 4J002BG081
, 4J002BG131
, 4J002BJ001
, 4J002BP031
, 4J002DA066
, 4J002DA086
, 4J002DA096
, 4J002DA106
, 4J002DE096
, 4J002DE126
, 4J002DE146
, 4J002DH016
, 4J002DJ016
, 4J002FA086
, 4J002FB236
, 4J002FB266
, 4J002FD206
, 4J002FD311
, 4J002GD00
, 4J002GH01
, 4J002GH02
, 4J002HA06
引用特許:
前のページに戻る