特許
J-GLOBAL ID:200903051613656331

原盤剥離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036534
公開番号(公開出願番号):特開平8-235646
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ディスクの原盤によりスタンパを形成した後にスタンパを剥離するときに、原盤とスタンパにずれを生じて記録されたビット情報を損なう虞を解消することのできる原盤剥離装置を提供することを目的とする。【構成】 原盤Aを載置する水平な載置面10を有し磁石11を備えた下部クランプ部材9と、下部クランプ部材9の真上に設けられスタンパBの上面に接触する接触面6を有し磁石7を備えた上部クランプ部材5と、上部クランプ部材5を鉛直方向に昇降させるシリンダ(クランプ開閉駆動部)4とにより原盤剥離装置を構成した。
請求項(抜粋):
ニッケルめっきによって複製され、情報ピットが表面に記録されたディスク原盤の表面に、更に、酸化皮膜形成処理(剥離処理)並びにニッケルめっきが施されて形成される複製原盤(以下スタンパと言う)を上記ディスク原盤より剥離する装置であって、上記原盤を水平に載置する載置面を有し上記原盤を吸引する磁石を備えた下部クランプ部材と、上記原盤に重合したスタンパの上面に接触する接触面を有し上記スタンパを吸引する磁石を備え、上記下部クランプ部材の真上に位置する上部クランプ部材と、該上部クランプ部材及び上記下部クランプ部材のうち少なくとも何れか一方を鉛直方向に昇降させるクランプ開閉駆動部とにより構成される原盤剥離装置。

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