特許
J-GLOBAL ID:200903051622235306

リクライニング機構のロック解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011697
公開番号(公開出願番号):特開2002-209659
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 車両用シートのリクライニング機構のロック解除装置において、操作レバーの損傷を防止する。【解決手段】 シート10のシートバック12をリクライニング機構13を介して車体のフロアパネルに回動可能に取付ける。シートバック12の上部に操作レバー20を取付けて、コントロールケーブル21によってリクライニング機構13のロック解除レバー19に連結する。このとき、コントロールケーブル21の端末具30の長穴にロック解除レバー19のT字ピン32を挿通する。操作レバー20により、コントロールケーブル21を介して、ロック解除レバー19を回動させて、リクライニング機構13のロックを解除し、シートバック12を傾倒させる。操作レバー20は、端末具30とT字ピン32とが長穴に沿って移動することにより、原位置に戻るので、荷物等が衝突して損傷することがない。
請求項(抜粋):
シートバックのリクライニング機構のロック解除レバーと、該ロック解除レバーから遠隔配置した操作レバーとをコントロールケーブルを介して連結し、前記操作レバーを原位置から操作位置に移動させることにより、前記ロック解除レバーをロック位置からロック解除位置へ移動させるようにしたリクライニング機構のロック解除装置において、前記コントロールケーブルの端末具に設けた長穴に、前記ロック解除レバーに設けたピンを挿通させて、これらを互いに連結することにより、前記ロック解除レバーがロック解除位置にあるときでも、前記ピンが前記長穴に沿って移動することによって、前記操作レバーが原位置に復帰できるようにしたことを特徴とするリクライニング機構のロック解除装置。
IPC (2件):
A47C 1/024 ,  B60N 2/20
FI (2件):
A47C 1/024 ,  B60N 2/20
Fターム (5件):
3B087BD01 ,  3B099AA07 ,  3B099BA04 ,  3B099CA12 ,  3B099DA04

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