特許
J-GLOBAL ID:200903051623225304

バイト整列およびフレーム同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250025
公開番号(公開出願番号):特開平9-181697
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 バイト整列を正確にしかも迅速に行なうとともに、フレーム同期を簡単な構造でしかも安定的に得る。【解決手段】 直-並列変換された受信データに対してバイト整列が行われるので、データ量が多く、多重化の度合いが高い622Mbit/sの高速の受信データに対して、バイト整列が正確にしかも迅速に行われる。また、併せてフレーム同期を獲得する構造も簡単となる。さらに、フレーム同期過程から得られる信号が利用されるので、バイト整列上の誤動作が防止されるとともに、フレーム同期機能の安定化も実現する。
請求項(抜粋):
伝送されるデータの受信時に、バイト整列およびフレーム同期を行う、バイト整列およびフレーム同期装置において、第1クロックを分周して第2クロックを生成する分周手段と、前記第1クロックにより8個の入力データを16個の出力データに拡張させるデータ幅拡張手段と、前記データ幅拡張手段の16個の出力データにより、バイト整列を制御するための制御信号であるバイト整列制御信号を生成するバイト整列制御手段と、前記バイト整列制御信号により、前記データ幅拡張手段から出力されるデータをバイト整列させるバイト整列手段と、前記バイト整列手段によりバイト整列されたデータのうち2個連続するA1フレームバイトを検出して出力信号を出力するA1A1パターン検出手段と、前記バイト整列手段によりバイト整列されたデータのうち2個連続するA2フレームバイトを検出して出力信号を出力するA2A2パターン検出手段と、前記A1A1パターン検出手段の出力信号と、前記A2A2パターン検出手段の出力信号とのうち、いずれかを選択して出力するパターン選択手段と、前記パターン選択手段を通じて出力される信号のうち、連続する12個のA1フレームバイトでなるA1フレームパターン、かつ、連続する12個のA2フレームバイトでなるA2フレームパターンが受信されるか否かを検出する連続パターン検出手段と、前記第2クロックに同期し、前記A2フレームパターンが前記A1フレームパターンに続いて連続的に受信されるか否かを検出してフレームパルス信号を生成するフレームパルス発生手段と、前記第2クロックに同期し、前記フレームパルス発生手段から出力される前記フレームパルス信号が連続して2度受信されるか否かを検出してフレーム同期信号を生成するフレーム同期検出手段と、前記第2クロックにより、前記フレーム同期検出手段から出力される前記フレーム同期信号が連続して4度検出されないのか否かを検出してフレーム同期喪失信号を出力するフレーム同期喪失検出手段と、前記第2クロックに同期し、前記フレーム同期喪失検出手段から出力される前記フレーム同期喪失信号が3msecの間、持続するか否かを検出するフレーム同期エラー検出手段と、を備えることを特徴とするバイト整列およびフレーム同期装置。
IPC (3件):
H04J 3/06 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04J 3/06 A ,  H04J 3/00 V ,  H04L 7/08 Z

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