特許
J-GLOBAL ID:200903051624944207

燃料キャップの閉め忘れ防止装置と車両の燃料盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069808
公開番号(公開出願番号):特開平9-254671
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 安全で誤検出のない燃料キャップの装着の有無検出に基づき、給油後に燃料キャップの閉め忘れや半閉めを防止する燃料キャップの閉め忘れ防止装置を提供すること、また、駐車中における燃料盗難を防止する車両の燃料盗難防止装置を提供すること。【解決手段】 電磁誘導型のトランスポンダ素子bを用いて燃料キャップaの装着の有無を判断するキャップ装着判断手段fを共通の構成とし、燃料キャップの閉め忘れ防止装置には、エンジン停止から設定待ち時間の間に一旦外された燃料キャップaが装着されていないと判断されると、報知指令を報知手段hに出力するキャップ閉め忘れ防止制御手段iを設けた。また、車両の燃料盗難防止装置には、エンジン停止から設定待ち時間が経過した後にエンジン停止のままで燃料キャップaが外されたと判断されると、直ちに警報指令を警報手段jに出力する燃料盗難防止制御手段kを設けた。
請求項(抜粋):
燃料キャップに設けられた電磁誘導型のトランスポンダ素子と、燃料キャップが装着される給油口の外周位置に設置されたアンテナと、アンテナコイルに設定周波数のパワーパルスを設定時間続けて送り出すと共に、パワーパルスの送出終了後、トランスポンダ素子のコンデンサに蓄えられたエネルギを電源として送り返されるデータをアンテナによりピックアップして解読するリーダユニットと、リーダユニットからのデータに基づき燃料キャップが装着されているかどうかを判断するキャップ装着判断手段と、エンジン停止を検出するエンジン停止検出手段と、通常の給油所要時間に基づいて待ち時間を設定し、エンジン停止から設定待ち時間の間に一旦外された燃料キャップが装着されていないと判断されると、報知指令を報知手段に出力するキャップ閉め忘れ防止制御手段と、を備えていることを特徴とする燃料キャップの閉め忘れ防止装置。
IPC (2件):
B60K 15/05 ,  B60K 28/10
FI (2件):
B60K 15/04 A ,  B60K 28/10 Z

前のページに戻る