特許
J-GLOBAL ID:200903051625029464

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269492
公開番号(公開出願番号):特開2004-111120
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】巻き取り電極体4に集電板5を金属溶射によって接合した場合に、溶射金属が電池特性に影響を及ぼすことのない二次電池を提供する。【解決手段】本発明に係る二次電池においては、巻き取り電極体4の端部に、電極を構成する芯体の端縁48が突出し、該芯体端縁48には集電板5が接合されている。集電板5には、芯体端縁48との対向面に、複数の凸部52と切り起し片53とが放射状に形成され、各凸部52の中央部には、スリットが開設されている。該集電板5の円弧状凸部52及び切り起し片53が巻き取り電極体4の芯体端部49に押し付けられた状態で、前記スリットに金属溶射が施されて、集電板5が巻き取り電極体4に接合固定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電池缶(1)の内部に、それぞれ帯状の正極(41)と負極(43)の間にセパレータ(42)を介在させて積層した電極体(4)が収容され、正極(41)及び負極(43)はそれぞれ、帯状芯体の表面に活物質を塗布して構成され、巻き取り電極体(4)が発生する電力を一対の電極端子部から外部へ取り出すことが出来る二次電池において、電極体(4)の少なくとも何れか一方の端部には、正極(41)或いは負極(43)を構成する帯状芯体の端縁(48)が突出し、該端縁(48)を覆って集電板(5)が設置され、該集電板(5)には、芯体端縁(48)に向かって突出する複数条の凸部(52)が形成されると共に、各凸部(52)の中央部には、集電板(5)を貫通する1或いは複数の孔が開設され、該集電板(5)が電極体(4)に押し付けられた状態で、各凸部(52)の貫通孔に金属溶射が施されて、該集電板(5)が電極体(4)に接合され、該集電板(5)が一方の電極端子部と連結されていることを特徴とする二次電池。
IPC (1件):
H01M2/26
FI (1件):
H01M2/26 A
Fターム (5件):
5H022AA09 ,  5H022BB11 ,  5H022CC12 ,  5H022CC20 ,  5H022EE01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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