特許
J-GLOBAL ID:200903051626676552

弾球遊技機の入賞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234115
公開番号(公開出願番号):特開平10-076054
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 略水平に配置された回転部材で遊技球を複数の通出口へ振り分ける構造を備えていながら、特定通出口を入賞室の中央に配置することができ、特定通出口への入球を遊技客側から見届けやすい弾球遊技機の入賞装置を提供する。【解決手段】 回転部材20は、装置後方に配置されたステッピングモータ30によって回転駆動される構造で、回転中心に形成された特定通過孔22と、周回移動する複数の通常通過孔24と、特定通過孔22へ遊技球を転落させる誘導溝26とを備えている。一方、底板16には、特定通過孔22の真下に形成された特定通出口32と、通常通過孔24の周回移動経路の真下に形成された通常通出口とを設け、更に、誘導溝26に載った遊技球が周回移動して装置の正面側へ来るまで、当該遊技球に当接して特定通過孔22への転落を阻止する転落規制部材36を設けてある。
請求項(抜粋):
遊技球が侵入可能な入賞室を有する本体と、前記入賞室内の底板上で略水平に回転可能な回転部材と、該回転部材を回転駆動するモータとを備え、前記回転部材で保持した遊技球を、周回移動させながら、その移動経路の途中に設けられた所定の通出口へと振り分ける弾球遊技記の入賞装置において、前記回転部材の外周部に多数の歯を設けると共に、該歯と噛合する歯車を介して前記モータの回転を前記回転部材に伝達して、該回転部材を回転駆動する構造とし、前記回転部材上へは、その回転中心から所定距離だけ離れた位置に、遊技球を落下させる構造とし、前記回転部材には、当該回転部材の回転中心に形成された特定通過孔と、前記遊技球が落下してくる位置に形成され、当該回転部材の回転に伴って周回移動する複数の通常通過孔と、前記遊技球が落下してくる位置から前記特定通過孔へ遊技球を転落させる誘導溝とを設け、前記入賞室の底板には、前記特定通過孔の真下に形成された特定通出口と、前記通常通過孔の周回移動経路の真下に形成された通常通出口とを設け、更に、前記誘導溝に載った遊技球が周回移動して装置の正面側へ来るまで、当該遊技球に当接して前記特定通過孔への転落を阻止する転落規制部材を設けたことを特徴とする弾球遊技機の入賞装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-309388
  • 特開平4-309388

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