特許

J-GLOBAL ID：200903051628882290

コンピュータ機器間データ配信システム

発明者： 黒田 光洋
出願人/特許権者： 東芝テック株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-333259
公開番号（公開出願番号）：特開2001-147883
出願日： 1999年11月24日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】 ネットワーク接続されたコンピュータ間の1対多の同一データ配信を、ほぼ1対1通信で要する負荷と時間で行えるようにする。【解決手段】 送信側機器3は、1対多のデータ通信があると、送信管理部30で1台にデータ送信開始要求を送信し、残りにトレース開始要求を送信する。データ送信開始要求を送信した1台に対し、データ送信部31でデータをパケット送信する。データの送信を終了すると、送信管理部30で1台にデータ送信終了通知を送信し、残りにトレース終了通知を送信する。受信側機器は、データ送信開始要求を受信すると、データ送信終了通知を受信するまでの間、データ受信部41でネットワーク上のデータパケットを受信する。トレース開始要求を受信すると、トレース終了通知を受信するまでの間、トレース実行部43でネットワーク上のデータパケットをトレースする。

請求項（抜粋）：

1台の送信側コンピュータ機器から複数台の受信側コンピュータ機器にネットワークを介してデータを配信するコンピュータ機器間データ配信システムにおいて、前記送信側コンピュータ機器は、複数台の受信側コンピュータ機器に対してのデータ送信要求があるとその複数台の受信側コンピュータ機器のうちの1台にデータ送信開始要求を送信し、残りの受信側コンピュータ機器にトレース開始要求を送信する送信開始管理手段と、この開始通知要求手段によりデータ送信開始要求を送信した1台の受信側コンピュータ機器に対し前記ネットワークを介してデータをパケット送信するデータ送信手段と、このデータ送信手段によるデータの送信を終了すると前記データ送信開始要求を送信した1台の受信側コンピュータ機器にデータ送信終了通知を送信し、残りの受信側コンピュータ機器にトレース終了通知を送信する送信終了管理手段とを具備し、前記受信側コンピュータ機器は、前記送信側コンピュータ機器から前記データ送信開始要求を受信すると、前記データ送信終了通知を受信するまでの間前記ネットワークを介して送信されてくるデータパケットを受信するデータ受信手段と、このデータ受信手段により受信したデータパケットからデータを取込み出力する第1のデータ出力手段と、前記送信側コンピュータ機器から前記トレース開始要求を受信すると、前記トレース終了通知を受信するまでの間前記ネットワーク上を送信されるデータパケットをトレースするトレース実行手段と、このトレース実行手段によりトレースしたデータパケットからデータを取込み出力する第2のデータ出力手段とを具備したことを特徴とするコンピュータ機器間データ配信システム。

IPC (3件)：

G06F 13/00 355 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56

FI (3件)：

G06F 13/00 355 ,  H04L 11/00 310 D ,  H04L 11/20 102 A

Fターム (24件)：

5B089GA21 ,  5B089HA06 ,  5B089JA33 ,  5B089JB10 ,  5B089KA05 ,  5B089KC28 ,  5B089KG10 ,  5B089ME08 ,  5K030HA08 ,  5K030HB12 ,  5K030HC14 ,  5K030JT06 ,  5K030LA01 ,  5K030LD02 ,  5K030MB13 ,  5K030MC08 ,  5K033AA01 ,  5K033AA02 ,  5K033AA03 ,  5K033BA04 ,  5K033CB03 ,  5K033CB13 ,  5K033DB14 ,  5K033EA06