特許
J-GLOBAL ID:200903051629197876

一軸伸張集束マスクを具えたカラー陰極線管およびマスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507612
公開番号(公開出願番号):特表平11-510304
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】カラー陰極線管(10)は、その内部に少なくとも1本の電子ビーム(28)を発生する電子銃(26)を具えた排気された外囲器(11)を有している。外囲器は、さらに、内表面上に螢光体ラインが形成された発光スクリーン(22)を有するフェースプレートパネル(12)を含んでいる。間隔を保って配置された複数の第1金属ストランド(40)を有する一軸伸張集束マスク(25)が上記スクリーン(22)の有効画像領域に隣接して配置されている。第1金属ストランド相互間の間隔は、上記スクリーンの螢光体ラインと実質的に平行な複数のスロット(42)を特定している。スクリーンの画像有効領域を横切る第1金属ストランドの各々は、そのスクリーンに対向する側の上に実質的に連続する第1の絶縁物層(64)を具備している。第1の絶縁物層上に第2の絶縁物層(66)が重畳して形成されている。複数の第2金属ストランド(60)は、第1金属ストランド(40)と実質的に直交して配置されており、且つ上記第2の絶縁物層によって該第1金属ストランドに固定されている。
請求項(抜粋):
内部に少なくとも1本の電子ビーム(28)を発生する電子銃(26)と、内表面上に螢光体ラインが形成された発光スクリーン(22)を有するフェースプレートパネル(12)と、一軸伸張集束マスク(25)とを具備した排気された外囲器(11)を含み、 上記マスク(25)は、上記スクリーン(22)の有効画像領域に隣接し且つ上記螢光体ラインと実質的に平行な複数のスロット(42)を特定する間隔を置いて配置された複数の第1金属ストランド(40)と、該第1金属ストランドに対して実質的に直交して配置された複数の第2金属ストランド(60)とを有し、 上記有効画像領域を横切る上記第1金属ストランドの各々はそのスクリーンに対向する側に形成された実質的に連続する第1の絶縁物層(64)と、該第1の絶縁物層上に重畳して形成された第2の絶縁物層(66)とを有し、 上記第2金属ストランドは上記第2の絶縁物層によって固定されている、カラー陰極線管(10)。
IPC (2件):
H01J 29/07 ,  H01J 9/14
FI (2件):
H01J 29/07 Z ,  H01J 9/14 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-129578
  • 特開昭54-071978

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