特許
J-GLOBAL ID:200903051629451616

多液混合放出式のエアゾール容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011962
公開番号(公開出願番号):特開2005-206158
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】別々の容器に収納された第1液および第2液を混合して外部空間に放出するエアゾール容器のコンパクト化を図る。【解決手段】第1液収納用の内袋11,当該内袋の外側に位置し第2液収納用の外袋12,当該外袋の外側に位置し放出用ガス収納用の外容器13からなる三層構造のエアゾール容器1にした。内袋11はハウジング21に取り付けられ、外袋12と外容器13はマウンティングカップ28に巻きしめられている。操作部材31を押圧すると、放出用ガスの作用により第1液および第2液はハウジング21やステム22の別々の経路を通って共通通路部31cに流入し、混合部材32で混合され放出口33aから放出される。内袋11には内面側溝部11bと外面側溝部11dを形成しているので、内容物の放出にともない外袋12や内袋11が変形したときにもこれら溝部自体やそれらの裏面側に生じる隙間によって内容物の通路が確保される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内部の別々の空間域に収納される第1の液と第2の液とを混合して容器外部に放出するエアゾール容器において、 容器に取り付けられて前記第1の液用の内方空間域を形成する、変形可能な内袋状収納部と、 前記内袋状収納部の外側に配置される形で容器に取り付けられて前記第2の液用の外方空間域を形成する、変形可能な外袋状収納部と、 前記外袋状収納部の外側の容器内部に形成される噴射剤収納域と、 前記内袋状収納部から出力される前記第1の液と前記外袋状収納部から出力される前記第2の液との混合部とを備えている、 ことを特徴とする多液混合放出式のエアゾール容器。
IPC (8件):
B65D83/38 ,  B05B7/04 ,  B05B9/04 ,  B65D83/16 ,  B65D83/28 ,  B65D83/42 ,  B65D83/44 ,  B65D83/58
FI (5件):
B65D83/14 A ,  B05B7/04 ,  B05B9/04 ,  B65D83/14 B ,  B65D83/14 D
Fターム (16件):
3E014PA01 ,  3E014PB05 ,  3E014PC02 ,  3E014PC03 ,  3E014PC07 ,  3E014PC08 ,  3E014PC20 ,  3E014PD01 ,  3E014PE02 ,  3E014PE03 ,  3E014PE06 ,  3E014PE17 ,  3E014PF10 ,  4F033RA02 ,  4F033RC01 ,  4F033RC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多液吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-028525   出願人:東洋製罐株式会社
審査官引用 (3件)
  • 二液混合型エアゾール容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286120   出願人:東洋エアゾール工業株式会社
  • 特開昭55-048068
  • 特表平6-502829

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