特許
J-GLOBAL ID:200903051629650821

再生ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288990
公開番号(公開出願番号):特開平9-126179
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 ケーシング側に同心円状に形成された中心側ポンプ流路と外周側ポンプ流路とに対応してインペラに中心側羽根溝と外周側羽根溝とを形成する場合、それら羽根溝を板厚が一様の円形平板状のインペラに形成する。【解決手段】 インペラ18のうち、外周部から回転中心側に寄せた部位に円弧状に窪む溝を円周方向に沿って多数形成し、これを中心側羽根溝25とすると共に、外周部に円弧状に窪む溝を円周方向に沿って多数形成し、これを外周側羽根溝26とする。一方、ケーシング20のインペラ室19の内面には、中心側羽根溝25に対応する中心側ポンプ流路33と外周側羽根溝26に対応する外周側ポンプ流路34とを同心円状に形成し、中心側ポンプ流路33の始端を吸入口30に接続すると共に、終端を連通路を介して外周側ポンプ流路34の始端に接続し、外周側ポンプ流路34の終端を吐出口31に接続する。
請求項(抜粋):
吸入口および吐出口を有したケーシングと、このケーシングのインペラ室内に回転可能に収容されたインペラとを備えた再生ポンプにおいて、前記インペラに、側面から凹状に窪む中心側羽根溝と外周側羽根溝とを、径方向に距離を隔てて、それぞれ円周方向に沿って多数形成すると共に、前記インペラを前記中心側および外周側の羽根溝が設けてある部分の板厚が一様の円形平板状に形成し、前記インペラ室の内面に、前記中心側羽根溝に対応する有端環状の中心側ポンプ流路と前記外周側羽根溝に対応する同じく有端環状の外周側ポンプ流路とを、同心円状に且つ両ポンプ流路の長さの和が角度にして360°以上となるように形成し、前記中心側ポンプ流路の始端を前記吸入口に接続すると共に、終端を前記外周側ポンプ流路の始端に接続し、前記外周側ポンプ流路の終端を前記吐出口に接続したことを特徴とする再生ポンプ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/10
FI (3件):
F04D 5/00 B ,  F04D 5/00 E ,  F02M 37/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-145395

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