特許
J-GLOBAL ID:200903051634858872

履歴フアイルによる制御状況処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292947
公開番号(公開出願番号):特開平5-132387
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】コンピュータ及び手動による化成肥料の造粒制御において、長期間の様々な状況にシステムが安定的に対応するための制御情報の記録と提供を行う。【構成】化成肥料を製造する過程において、製造する銘柄毎,ロット毎に独立した履歴ファイルを割り当て、各種センサーで計測した値と造粒制御の際の制御量を一定時間毎にこの履歴ファイルに書き込み、プラントの推移,制御過程,制御状況,制御結果をオンラインで把握しやすくするため、履歴ファイルに書き込まれた各データを散布図,時系列グラフとして表示する。
請求項(抜粋):
化成肥料を製造する過程において、造粒制御の際の設定値(造粒水量,総流量,品温度,PH,生原料流量,戻り材流量),計測時刻,センサーで計測した生原料流量,戻り材流量,計測造粒水量,粒度分布センサーで計測した粒度分布,分布中心粒径を一定時間毎に履歴ファイルに書き込み、上記履歴ファイルには製造する銘柄毎、ロット毎に区別し新規の名前を割り当て、プラントの推移,制御過程,制御状況,制御結果を把握しやすくするため、履歴ファイルに書き込まれた各データを用いて散布図(計測造粒水量と製品の歩留まりによる散布図,中心粒径と製品歩留まりによる散布図),時系列グラフ(歩留まり,中心粒径,計測造粒水量,制御造粒水量を時系列に示す図,自動制御システムにおいては最適造粒水制御計算で用いる中間パラメータとカルマンゲインの値を時系列に示す図)を表示することを特徴とする履歴ファイルを用いた制御状況処理方式。
IPC (3件):
C05G 3/00 ,  C05G 1/00 ,  G06F 15/21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-047911
  • 特開昭62-279835

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