特許
J-GLOBAL ID:200903051634925650

塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002612
公開番号(公開出願番号):特開平8-192092
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 修正液等を塗布するための塗布具において、液貯蔵部内を加圧する能力、および、キャップの組み立て性を向上させると共に、キャップ装着状態における吐出口からの液漏れを確実に防止する。【構成】 キャップ10が装着されていく過程で、キャップ10内に形成される密封空間Aの体積を減少させることにより、本体軸2a内に空気を送って本体軸2a内を加圧させるようしたキャップ加圧方式の塗布具12であって、キャップ10の内部には、キャップ10の装着開始時に塗布体6の先端部に相対する球状ゴム14が配設され、この球状ゴム14は、キャップ10が装着される過程において塗布体6の先端部に弾接しながら塗布体6を後退させて吐出口4を開放させ、さらにキャップ10の装着完了時には吐出口4に覆い被さって吐出口4を閉塞させるものである。
請求項(抜粋):
塗布液が貯蔵された液貯蔵部を含む塗布具本体と、該塗布具本体の先端で開口して前記液貯蔵部内の塗布液を流出させる吐出口と、該吐出口から一部が外部に臨出し、かつ、該吐出口の内側周縁部に当接・離脱して該吐出口を閉止・開放させる塗布体と、該塗布体を先方に付勢する付勢手段と、前記塗布具本体の先端部が内包されるように該塗布具本体に密接状態で着脱自在に装着されるキャップとを備えた塗布具であって、前記キャップが装着されていく過程で、該キャップ内に形成される密封空間の体積を減少させることにより、前記液貯蔵部内に空気を送って該液貯蔵部内を加圧させるようしたものにおいて、前記キャップの内部には、該キャップの装着開始時に前記塗布体の先端部に相対する弾性体が配設され、該弾性体は、前記キャップが装着される過程において前記塗布体の先端部に弾接しながら前記塗布体を後退させて前記吐出口を開放させ、さらに前記キャップの装着完了時には前記吐出口に覆い被さって該吐出口を閉塞させているものであることを特徴とする塗布具。
IPC (3件):
B05C 17/00 ,  A45D 34/04 540 ,  B43K 5/00

前のページに戻る