特許
J-GLOBAL ID:200903051635308000

氷水スラリの氷分率調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170618
公開番号(公開出願番号):特開平7-027381
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 地域冷暖房システム等で氷水スラリを冷媒として使用する際に使用される氷分率調整装置として、氷水スラリの氷分率の増加及び減少が可能で、同時に、該装置内での氷粒による閉塞が起こり難い構造を提供する。【構成】 主配管1の途中に接続した円筒状フィルタ2、円筒状フィルタ2を取り囲む外側管3、外側管3に接続された分離水配管4等からなる氷水スラリの氷分率調整装置において、分離水配管4を、下流側の主配管1に近い外側管3に、外側管3の断面中心に対して分離水配管4の管軸を偏心させて接続し、更に、分離水流量制御弁5の上流側にエゼクタ10を設け、エゼクタノズル11に駆動水を供給する駆動水ポンプ15を設ける。
請求項(抜粋):
氷水スラリを移送する配管の途中に設けられ、両端で主配管と接続し、管壁に多数の貫通孔を有する円筒状フィルタと、該円筒状フィルタの外周を間隔をもって取り囲む外側管と、該外側管に接続された分離水配管と、該分離水配管に接続された分離水流量制御弁および分離水排出ポンプと、を備えた氷水スラリの氷分率調整装置において、前記分離水配管を、下流側の主配管側の、外側管の端部付近に、外側管の断面中心に対して分離水配管の管軸を偏心させて接続したこと、を特徴とする氷水スラリの氷分率調整装置。

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