特許
J-GLOBAL ID:200903051635654642

自動車用ギヤ油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356891
公開番号(公開出願番号):特開平6-192674
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】耐焼付き性、酸化安定性、特に摩擦特性を著しく改善し、従来の硫黄-リン系極圧剤を用いたLSDギヤ油よりもさらに長時間使用しても摩擦係数が増加せず、LSDギヤの性能を長時間安定に保持することができる自動車用ギヤ油組成物を提供する。【構成】鉱油および/または合成油からなる基油に、(A)硫黄-リン系極圧剤を1〜10重量%、(B)アルカリ金属ホウ酸塩水和物を1〜15重量%、(C)飽和もしくは不飽和の炭素数8〜30の脂肪族カルボン酸または芳香族カルボン酸、これらカルボン酸のエステル、これらカルボン酸と有機アミンとの反応生成物から選ばれる1種以上を0.5〜10重量%配合してなる。(A)〜(C)成分により、ギヤ性能(極圧性)が良好になり、また熱安定性、酸化安定性が向上して、焼付き防止、摩耗防止し、摩擦係数の向上防止が図られる。
請求項(抜粋):
鉱油および/または合成油からなる基油に、(A)硫黄-リン系極圧剤を1〜10重量%、(B)アルカリ金属ホウ酸塩水和物を1〜15重量%、(C)飽和もしくは不飽和の炭素数8〜30の脂肪族カルボン酸または芳香族カルボン酸、これらカルボン酸のエステル、これらカルボン酸と有機アミンとの反応生成物から選ばれる1種以上を0.5〜10重量%配合してなることを特徴とする自動車用ギヤ油組成物。
IPC (17件):
C10M163/00 ,  C10M159/12 ,  C10M159:12 ,  C10M135:02 ,  C10M135:22 ,  C10M137:02 ,  C10M137:04 ,  C10M125:26 ,  C10M129:40 ,  C10M129:50 ,  C10M129:70 ,  C10M133:06 ,  C10M133:08 ,  C10N 10:02 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:04

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