特許
J-GLOBAL ID:200903051639257605

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233854
公開番号(公開出願番号):特開2000-062451
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】自動車エンジン負荷が大きくなっても乗員の快適感を損なわない自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】自車両の走行位置を検出する自車両位置検出手段1と、少なくとも自動車エンジンに高負荷が作用する地点の地図情報を記憶する地図情報記憶手段2と、地図情報記憶手段に記憶された高負荷地点における自車両の室内に侵入する熱量を演算する第1の熱量演算手段4Aと、自車両が高負荷地点を走行したときの自動車エンジンの負荷変動量を算出し、この負荷変動量に相当する冷房サイクルの冷却熱量を演算する第2の熱量演算手段4Bと、第2の熱量演算手段により求められた冷房サイクルの冷却熱量が所定値以下であるとき、第1の熱量演算手段で得られた侵入熱量から第2の熱量演算手段で得られた冷却熱量を減じた熱量を補うように、高負荷地点への到達前から、室内への空調条件を制御し始めるエアコン制御手段7とを備える。
請求項(抜粋):
自動車エンジンを動力源とする冷房サイクルを含み、取り入れ空気を温度調節したのち室内へ配風する自動車用空気調和装置において、自車両の走行位置を検出する自車両位置検出手段と、少なくとも前記自動車エンジンに高負荷が作用する地点の地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記地図情報記憶手段に記憶された前記高負荷地点における自車両の室内に侵入する熱量を演算する第1の熱量演算手段と、自車両が前記高負荷地点を走行したときの前記自動車エンジンの負荷変動量を算出し、この負荷変動量に相当する前記冷房サイクルの冷却熱量を演算する第2の熱量演算手段と、前記第2の熱量演算手段により求められた冷房サイクルの冷却熱量が所定値以下であるとき、前記第1の熱量演算手段で得られた侵入熱量から前記第2の熱量演算手段で得られた冷却熱量を減じた熱量を補うように、前記高負荷地点への到達前から、室内への空調条件を制御し始めるエアコン制御手段と、を備えたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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