特許
J-GLOBAL ID:200903051640133790
流体回転装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012284
公開番号(公開出願番号):特開平6-046590
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の回転軸を同期回転させる流体回転装置において、これらの回転軸に対して、加減速時および定常回転時の何れでも、適切な回転制御が行えるとともに、回転制御における不必要な電力消費を無くすことができるようにする。【構成】 複数個のロータおよび回転軸を同期回転させる容積式のポンプ部分を備えた流体回転装置において、各回転軸の駆動をPLL制御により制御する際に、PLL制御回路のゲインを、ゲイン切換スイッチなどのゲイン切換手段により、回転軸の加減速時(A-B、C-D)には大きく、回転軸の定常回転時(B-C)には小さくする。
請求項(抜粋):
ハウジング内に収容された複数個のロータ及びこれらのロータと一体化した複数個の回転軸と、これらの回転軸の回転を支持する軸受と、前記ハウジングに形成された流体の吸入口および吐出口と、前記複数個の回転軸をそれぞれ独立して回転駆動するモータと、このモータの回転角および/または回転数を検知する回転検出手段と、この回転検出手段からの信号によって前記複数個のモータを同期制御することにより前記ロータおよび前記ハウジングで形成される密閉空間の容積変化を利用して流体の吸入・排気を行う容積式のポンプ部分を備えてなる流体回転装置において、前記回転軸の同期回転駆動をPLL制御方式により行い、このPLL制御回路のゲインを、回転軸の加減速時には大きく、回転軸の定常回転時には小さくするゲイン切換手段を備えていることを特徴とする流体回転装置。
IPC (4件):
H02P 5/52
, F04B 49/06 341
, H02P 5/00
, H02P 5/00 301
引用特許:
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