特許
J-GLOBAL ID:200903051642646086

プラスチック製両頭針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090684
公開番号(公開出願番号):特開平10-277133
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 溶解液入り容器と薬剤入り容器との結合に適用される両頭針に於いて、針抜け順序の規制の安定化を計る。【解決手段】溶解液入り容器の密閉口部に刺入可能な一方針部と、一方針部に接続していて薬剤入り容器の密閉口部に刺入可能な他方針部と、他方針部と同心状に一体に形成されていて上記薬剤入り容器の密閉口部を挿入できる実質的に筒状の差込口とを備え、差込口は上部がスリットにより複数の平面円弧状部に分割され、下部は360°の全範囲に亘って連続し、該平面円弧状部には、上記差込口内に薬剤入り容器の密閉口部を挿入し他方針部を該密閉口部に刺入貫通した状態に於いて、該密閉口部の後端の凹段部に保有弾性に抗し係止する係止突部と、同、密閉口部の外周面に圧接する少なくとも1本の縦凸条とが備えられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
溶解液入り容器の密閉口部に刺入可能な一方針部と、一方針部に接続していて薬剤入り容器の密閉口部に刺入可能な他方針部と、他方針部と同心状に一体に形成されていて上記薬剤入り容器の密閉口部を挿入できる実質的に筒状の差込口とを備え、差込口は上部がスリットにより複数の平面円弧状部に分割され、下部は360°の全範囲に亘って連続し、該平面円弧状部には、上記差込口内に薬剤入り容器の密閉口部を挿入し他方針部を該密閉口部に刺入貫通した状態に於いて、該密閉口部の後端の凹段部に保有弾性に抗し係止する係止突部と、同、密閉口部の外周面に圧接する少なくとも1本の縦凸条とが備えられていることを特徴とするプラスチック製両頭針。

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