特許
J-GLOBAL ID:200903051643031603

道路トンネル換気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028074
公開番号(公開出願番号):特開平9-221998
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 分岐点及び合流点を有するトンネル内の換気状態に関する予測演算の精度を向上させ、換気設備の適確な運用を可能にする。【解決手段】 交通量演算装置aはセクション1に流入する交通量を計測器TC1のデータに基いて演算し、本坑入側風速演算装置dはセクション1へ流入する風速を仮定する。演算装置1は、これらの情報に基き、セクション1内の風速分布及び圧力分布を演算する。同様に、交通量演算装置bはサブセクション1から流出する交通量を演算し、風量分岐比演算装置eは分岐点におけるトンネル内風量の分岐比を仮定する。また、分岐点静圧差演算装置gは、この風量分岐比に基き、分岐点における圧力段差を演算する。演算装置1Aは、これらの情報に基き、サブセクション1内の風速分布及び圧力分布を演算する。以下同様にして、トンネル出口である坑口bの風速及び圧力分布が演算装置3の演算結果として出力される。
請求項(抜粋):
本坑、分岐坑、及び合流坑により構成され、これら坑内の側方に、多数の送風孔及び排気孔を有するトンネルダクトが設置されている一方通行の道路トンネルにおいて、前記本坑への流入交通量、前記分岐坑への流出交通量、及び前記合流坑からの流入交通量をそれぞれ予測する第1、第2、及び第3の交通量演算装置と、前記本坑へ流入する風速の演算を行う本坑入側風速演算装置と、前記本坑を流れる風量と前記分岐坑を流れる風量との比率を演算する風量分岐比演算装置と、前記本坑を流れる風量と前記合流坑を流れる風量との比率を演算する風量合流比演算装置と、前記分岐坑の分岐点近傍個所の静圧差を演算する分岐点静圧差演算装置と、前記合流坑の合流点近傍個所の静圧差を演算する合流点静圧差演算装置と、所定数のセクションに区分けされた前記トンネルの各セクション毎の風速分布を演算する坑内風速分布演算装置と、所定数のセクションに区分けされた前記トンネルの各セクション毎の圧力分布を演算する坑内圧力分布演算装置と、を備えたことを特徴とする道路トンネル換気制御装置。
IPC (8件):
E21F 1/00 ,  F04D 27/00 ,  F04D 27/00 101 ,  G05B 13/02 ,  G05B 17/02 ,  G05B 19/048 ,  G05B 23/02 ,  G08G 1/065
FI (8件):
E21F 1/00 A ,  F04D 27/00 P ,  F04D 27/00 101 Y ,  G05B 13/02 Z ,  G05B 17/02 ,  G05B 23/02 R ,  G08G 1/065 A ,  G05B 19/05 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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