特許
J-GLOBAL ID:200903051644633852
画像形成装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-285104
公開番号(公開出願番号):特開2006-095879
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】ノズルの吐出方向異常に起因する記録ヘッドと記録媒体の相対移動方向と直交する方向のドット位置ずれによる線品質の低下を抑制する。【解決手段】本発明の画像形成装置は、記録ヘッド50の各ノズル50-i(i=1 〜5)から打滴されるドットの着弾位置ずれを示す情報のうち、少なくとも搬送手段による記録媒体との相対移動方向と直交する方向の着弾位置ずれ量の情報を記憶しておく記憶手段と、印刷用の画像データから線図形を認識する線図形認識処理手段と、認識された線図形から着弾位置ずれが全く無いと想定したときの理想線L0 を求める理想線特定手段と、前記記憶されている情報に基づき、着弾位置ずれが発生する不良ノズル51-3から打滴されるドットD3 の着弾中心位置C2 を前記相対移動方向に沿って理想線L0 に近づけるように当該ノズルの吐出タイミングを制御する吐出タイミング制御手段と、を備える。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
複数のノズルが配列されたノズル列を有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッド及び記録媒体のうち少なくとも一方を搬送して前記記録ヘッドと前記記録媒体を相対移動させる搬送手段と、
前記記録ヘッドの各ノズルから打滴されるドットの理想着弾位置からの着弾位置ずれを示す情報のうち、少なくとも前記搬送手段による相対移動方向と直交する方向の着弾位置ずれ量の情報を記憶しておく記憶手段と、
印刷用の画像データから線図形を認識する処理を行う線図形認識処理手段と、
前記線図形認識処理手段によって認識された線図形について、当該線図形を描画する際に各ノズルの着弾位置ずれが全く無いと想定したときの各ドットの中心を結んで得られる理想線を求める理想線特定手段と、
前記線図形の描画に際し、前記記憶手段に記憶されている前記着弾位置ずれ量の情報及び前記理想線特定手段で求めた理想線に基づき、前記相対移動方向と直交する方向の着弾位置ずれが生じる不良ノズルから打滴されるドットの着弾中心位置を前記相対移動方向に沿って前記理想線に近づけるように当該不良ノズルの吐出タイミングを制御する吐出タイミング制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B41J 2/01
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103A
Fターム (16件):
2C056EA07
, 2C056EB08
, 2C056EB36
, 2C056EB59
, 2C056EC08
, 2C056EC37
, 2C056EC77
, 2C056FA04
, 2C056FA13
, 2C057AF30
, 2C057AG40
, 2C057AL40
, 2C057AM17
, 2C057AN05
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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