特許
J-GLOBAL ID:200903051645863843
固体撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186144
公開番号(公開出願番号):特開2001-016508
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 蛍光灯照明下においてCMOS撮像装置にて撮影を行なった際に生じる横縞状蛍光灯フリッカを抑圧して画質劣化を防止する。【解決手段】 電子シャッタ設定部2により設定される現在の外光条件に適した第1の電子シャッタ値と、モード設定部106によって設定される蛍光灯明滅周期の整数倍の蓄積時間を持つ第2の電子シャッタ値の2条件にて撮影した2種の画像を補正演算手段10で比較演算し、蛍光灯下撮影の際の画像中のフリッカ成分を算出してフリッカを打ち消すように映像信号の利得を制御する。フリッカ補正領域内の任意ラインの周辺に領域選択部130で設定した領域内の平均値をライン最尤値とし、すべてのラインより垂直方向の変動波形を得て、連続する3フレームでの平均波形との比からフリッカ補正係数を算出し、撮像素子出力ライン毎のゲインを係数に比例させて制御して蛍光灯フリッカを抑圧しても良い。
請求項(抜粋):
所定の条件を満たす電子シャッタ値により、直交する2方向に画面をアドレス走査して対象を撮像する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の前記電子シャッタ値を所定の値に設定する電子シャッタ値設定手段と、前記固体撮像素子の出力信号をアナログ信号からデジタル信号へと変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力信号を所定の単位で記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された所定の単位の信号に対し、外光条件に適した第1の電子シャッタ値と蛍光灯明滅周期と所定関係となる第2の電子シャッタ値の2条件による画像の信号波形をそれぞれ求め、2つの信号を比較することにより蛍光灯フリッカを補正した補正信号値を演算する補正演算手段と、を備えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/335
, H01L 27/146
, H04N 5/235
FI (4件):
H04N 5/335 P
, H04N 5/335 E
, H04N 5/235
, H01L 27/14 A
Fターム (18件):
4M118AA05
, 4M118AB01
, 4M118BA14
, 5C022AB04
, 5C022AB17
, 5C022AB51
, 5C022AC42
, 5C022AC69
, 5C024AA01
, 5C024CA07
, 5C024CA17
, 5C024DA01
, 5C024FA01
, 5C024FA08
, 5C024GA01
, 5C024GA31
, 5C024HA14
, 5C024HA24
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