特許

J-GLOBAL ID：200903051647898415

画像データの形状分離合成方法

発明者： 中野 和典 ,  田口 順一 ,  ▲龍▼見 ▲龍▼光 ,  瀬戸 洋一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-066493
公開番号（公開出願番号）：特開平11-265448
出願日： 1998年03月17日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】従来技術では、人工建築物の形状データと地表高度に分離していないため、人工建築物が見えにくい問題点があった。本発明は、3次元位置データを形状ごとに分離抽出する処理を設けることにより、人工建築物や地表を見やすくする手段を提供することにある。【解決手段】複数の2次元画像から3次元位置データを計測する3次元位置計測処理と、3次元位置データを形状ごとに分離抽出する形状分離抽出処理と、3次元の立体的表示用モデルを作成する表示モデル作成処理と、3次元モデルを2次元表示する3次元合成表示処理からなり、形状分離抽出処理は、前記3次元位置データから人工建築物の形状と地表高度に分離する。これにより、建築物のみあるいは地表のみを強調して表示することができ、建築物や地表の観察が容易となる。

請求項（抜粋）：

上空から地面を撮影した複数の2次元画像を用いて3次元位置データを計測する3次元位置計測処理と、既3次元位置データから複数の形状に分離抽出する形状分離抽出処理と、既複数の形状から3次元の立体的表示用モデルを作成する表示モデル作成処理と、既3次元の立体的表示用モデルから3次元表示する3次元合成表示処理からなり、既形状分離抽出処理は、既3次元位置データから人工建築物の形状と地表高度に分離することを特徴とする画像データの形状分離合成方法。