特許
J-GLOBAL ID:200903051650024906

荷受台の昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272922
公開番号(公開出願番号):特開平10-100775
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 昇降用シリンダおよびチルト用シリンダをそれぞれ一つのみで荷受台を昇降、揺動できる昇降装置を提供する。【解決手段】 車両のシャシに、ブラケットを介して取り付けられる中空のフレーム11と、該フレームの両端部付近にそれぞれ固定される二つのシリンダ用ブラケット12と、フレーム内を貫通し、回転可能に支持され、両端がフレームの両端から突き出すシャフト14と、それぞれの一端が、シャフトの端部に連結され、それぞれの他端が荷受台の下面から張り出した張出し部にピン支持される二つの昇降用アーム20,20′と、一端がシリンダ用ブラケットの一方にピン支持され、他端が荷受台の下面から張り出した張出し部にピン支持される、チルト用シリンダ30と、一端がシリンダ用ブラケットの他方にピン支持され、他端が昇降用アームにピン支持される、昇降用アームを回転させ、荷受台を昇降させるための昇降用シリンダ36と、から成る。
請求項(抜粋):
車両に取り付けられる荷受台の昇降装置であって、車両のシャシに、ブラケットを介して取り付けられる中空のフレームと、該フレームの両端部付近にそれぞれ固定される二つのシリンダ用ブラケットと、前記フレーム内を貫通し、回転可能に支持され、両端がフレームの両端から突き出すシャフトと、それぞれの一端が、前記シャフトの端部に、シャフトの軸線に対して垂直に連結され、それぞれの他端が前記荷受台の下面から張り出した張出し部に回転可能にピン支持される二つの昇降用アームと、一端が前記シリンダ用ブラケットの一方に回転可能にピン支持され、他端が前記荷受台の下面から張り出した張出し部に回転可能にピン支持される、前記荷受台を揺動、傾斜させるためのチルト用シリンダと、一端が前記シリンダ用ブラケットの他方に回転可能にピン支持され、他端が前記昇降用アームに回転可能にピン支持される、前記昇降用アームを前記シャフトを中心に回転させ、前記荷受台を昇降させるための昇降用シリンダと、から成り、前記荷受台は、前記二つの昇降用アームの前記他端と前記張出し部とをピン支持する点を中心に揺動、傾斜可能で、前記チルト用シリンダの伸縮により、前記荷受台が水平になったとき、前記シャフトの中心と、前記チルト用シリンダの前記一端と前記ブラケットとをピン支持する点と、前記チルト用シリンダの前記他端と前記張出し部とをピン支持する点と、前記昇降用アームの前記他端と前記張出し部とをピン支持する点とで平行四辺形が形成され、そのときの前記チルト用シリンダの長さを維持して、前記昇降用シリンダを伸縮すると、前記荷受台が水平状態で昇降する、ことを特徴とする昇降装置

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