特許
J-GLOBAL ID:200903051651473666

トレーラ連結角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385339
公開番号(公開出願番号):特開2002-243423
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 トラクタ1に回動連結部3で連結されているトレーラ2は、トラクタ1に対して屈曲するが、その連結角θを検出する従来のトレーラ連結角検出装置は、キングピンにターンテーブルやレバーを取り付けて構成するという、構造複雑で高価な機械式のものであった。【解決手段】 トラクタ1のルーフに直線状のリフレクタ5を設け、トレーラ2のルーフの前端部にスキャンレーダ4を取り付け、リフレクタ5を左右方向にスキャンしながら照射する。スキャンレーダ4は、各照射点A,B,C等からの反射波により、各照射点までの距離(DA 等)および方向(角度δA 等)を検知する。これらの検知データにより各照射点の座標値を求め、照射点を通るリフレクタ近似直線Pを求めることにより、その傾き角βを求める。β+θ=90度の関係にあるから、連結角θを求めることが出来る。
請求項(抜粋):
回動連結部により連結されたトラクタとトレーラとの連結角を検出するトレーラ連結角検出装置において、前記トラクタのルーフ上にトラクタ中心線に対して直角方向に直線帯状に設置されたリフレクタと、前記トレーラのルーフの前端部に前記リフレクタへレーダビームをスキャンして照射し得る向きに設置され、該リフレクタ上の照射点からのレーダビーム反射波を受信して、該照射点が存在する方向の角度および該照射点までの距離を検知するスキャンレーダと、少なくとも3個以上の照射点の座標値を前記角度と距離により求め、該座標値を基に直線帯状の前記リフレクタを近似する近似直線を求め、該近似直線の傾き角が連結角と補角関係にあることを利用して連結角を求める連結角演算装置とを具えたことを特徴とするトレーラ連結角検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/26 ,  B62D 53/00 ,  G01S 17/88
FI (3件):
G01B 11/26 Z ,  B62D 53/00 Z ,  G01S 17/88 Z
Fターム (25件):
2F065AA06 ,  2F065AA31 ,  2F065CC11 ,  2F065FF09 ,  2F065FF11 ,  2F065FF65 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065LL16 ,  2F065MM15 ,  2F065PP01 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ41 ,  2F065SS09 ,  5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084BA03 ,  5J084BA11 ,  5J084BA49 ,  5J084BA56 ,  5J084BB21

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