特許
J-GLOBAL ID:200903051651890240

可変遅延回路及び可変遅延回路を用いたクロック信号供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241723
公開番号(公開出願番号):特開平6-097788
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】CMOSLSIのように素子の遅延時間バラツキの大きな回路で、また、温度変動の大きな環境でも高精度に位相調整ができるクロック位相調整装置およびそのための可変遅延回路を提供する。【構成】トランスファゲート101〜104,111〜114によって負荷の大きさを切り替え得るようにして可変遅延回路を構成する。また、セレクタ回路によって遅延時間の異なる経路を選択するような構成の可変遅延回路において、遅延時間の短い経路を選択する時には一部のセレクタ回路のバイパスするような経路を設ける。以上のような2種類の可変遅延回路を使い、前者の可変遅延回路で温度変化に追従させ、後者の可変遅延回路で素子バラツキによる位相差を調整する。【効果】稼働中の温度変化に追従させるために特に高速な回路を必要とせず、また、可変遅延回路の最小遅延時間を短くできるため、可変遅延回路自体の遅延時間バラツキを容易に低減できる。
請求項(抜粋):
入力端子と、該入力端子から入力された信号を受けるバッファ回路と、該バッファ回路の出力に接続されたトランスファゲート回路と、上記バッファ回路の出力とトランスファゲート回路の接続点からの信号を出力する出力端子とを有し、上記トランスファゲート回路の導通状態を制御して入出力間の信号伝達時間を制御することを特徴とする可変遅延回路。
IPC (2件):
H03K 5/13 ,  G06F 1/06
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平1-129524
  • 特開平2-250519
  • 特開平4-053378
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