特許
J-GLOBAL ID:200903051652494772
ゴム変性スチレン系樹脂のゴム含有量調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-085992
公開番号(公開出願番号):特開平5-117488
出願日: 1991年03月27日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ゴム変性スチレン系を連続塊状重合する際に原料の配合率を変えずに、ゴム含有率を調整する方法を提供する。【構成】 スチレン系単量体とゴム状重合体の重合原料溶液を連続塊状重合して得られる重合溶液から未反応単量体を脱気処理した後の溶融ゴム変性スチレン系樹脂の移送ラインで所定量のポリスチレンを添加混練して任意の範囲内のゴム含有率に調整する方法であり、これによって、原料のゴム配合率を変えないので、中間グレード品の発生を生じさせることなく、樹脂物性の低下を抑えて容易に所望とするゴム含有量の
請求項(抜粋):
スチレン系単量体又は該スチレン系単量体に共重合可能なコモノマーを混合したスチレン系単量体95〜85重量%とゴム状重合体5〜15重量%を主体とする重合原料100重量部に対して有機過酸化物0.2重量部以下及び必要に応じて不活性有機炭化水素系溶剤を30重量部以下の範囲で配合した重合原料溶液を連続塊状重合反応して得られる重合液から未反応単量体等を脱気処理した後ゴム変性スチレン系樹脂ペレットとして取り出す方法に於いて、脱気処理した後の溶融ゴム変性スチレン系樹脂の移送ラインで、所定量のポリスチレン又はスチレンと共重合可能なコモノマーとのスチレン系共重合体を添加混練してゴム変性スチレン系樹脂ペレット中のゴム状重合体含有率を上記溶融ゴム変性スチレン系樹脂中のゴム状重合体含有率よりも低い任意の範囲内の含有率に調整することを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂のゴム含有量調整方法
IPC (3件):
C08L 51/04 LLB
, C08F279/02 MQP
, C08L 25/04 LDW
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