特許
J-GLOBAL ID:200903051653099524

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033581
公開番号(公開出願番号):特開平6-030556
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 スイッチングトランジスタをより確実に飽和状態で駆動し、かつ入力電圧の広い範囲に亘って入力対出力の変換効率を改善する。【構成】 スイッチング制御回路4によりベースを制御されるトランジスタ11をトランジスタ12にダーリントン接続し、トランジスタ12で直流入力電圧をスイッチングして得られる矩形波をインダクタンス6及びコンデンサ7により平滑して直流出力電圧を得るスイッチング電源回路において、インダクタンス6に磁気的に結合する2次巻線21を設け、その両端をトランジスタ11のエミッタとトランジスタ12のコレクタとの間に直列に接続する。そして、2次巻線21の誘起電圧をトランジスタ11のコレクタ・エミッタ間の電圧降下とは逆向きに供給し、トランジスタ11のエミッタ・コレクタ間の電圧降下を打ち消して、トランジスタ12のベース電位を高くし、コレクタ飽和電圧の領域で駆動する。
請求項(抜粋):
スイッチング制御回路によりベースを制御される第1のトランジスタを第2のトランジスタにダーリントン接続し、第2のトランジスタで直流入力電圧をスイッチングして得られた矩形波列をインダクタンス及びコンデンサからなるフィルタにより平滑して直流出力電圧を得るスイッチング電源回路において、上記インダクタンスに磁気的に結合し、かつその両端を第1のトランジスタの電極と第2のトランジスタの電極の間に直列に接続した2次巻線を設け、上記第1及び第2のトランジスタがオンした時に上記2次巻線に発生する電圧の極性を第1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間の電圧降下とは逆向きに接続したことを特徴とするスイッチング電源回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-006418
  • 特開昭52-156331

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