特許
J-GLOBAL ID:200903051653145950

大能力給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061827
公開番号(公開出願番号):特開平9-229478
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 貯湯槽内の湯を循環させる給湯循環ポンプの故障判断を的確に行える大能力給湯装置を提供する。【解決手段】 貯湯槽の湯を循環加熱する加温循環系6a〜6dと、貯湯槽内の湯を各給湯先へ供給する給湯循環管路と、この管路内の湯を循環させる給湯循環ポンプ18と管路内の湯温を検出する給湯循環温度センサ26を設けて大能力給湯装置を構成する。給湯循環温度センサ26の検出温度が循環開始温度以下となったときには給湯循環ポンプ18を駆動させ、循環停止温度以上となったときには給湯循環ポンプ18を停止させるポンプ駆動制御手段30と、加温循環系6a〜6dが全て停止している状態で給湯循環検出温度が循環開始温度以下となってから30分後の給湯循環検出温度を求め、この温度が循環開始温度より低いポンプ故障判断基準温度以下のときには、給湯循環ポンプ18の故障と判断する給湯循環ポンプ故障判断部31を設ける。
請求項(抜粋):
貯湯槽を備え、該貯湯槽には該貯湯槽の湯を循環加熱する加温循環系が接続され、また、貯湯槽内の湯を該貯湯槽上部側から各給湯先へ供給する給湯循環管路が設けられており、該給湯循環管路には該給湯循環管路内の湯を循環させる給湯循環ポンプと、給湯循環管路内の湯温を検出する給湯循環温度センサとが設けられている大能力給湯装置であって、前記給湯循環温度センサによって検出される給湯循環検出温度が予め定められた循環開始温度以下となったときには前記給湯循環ポンプを駆動させて給湯循環管路内の湯を循環させ、前記給湯循環検出温度が予め定められた循環停止温度以上となったときには前記給湯循環ポンプを停止させるポンプ駆動制御手段と、前記加温循環系が停止している状態で前記給湯循環検出温度が前記循環開始温度以下となってから予め定められた基準時間以上たったときの前記給湯循環検出温度を求め、該給湯循環検出温度が前記循環開始温度よりも低い予め定められたポンプ故障判断基準温度以下になったときにはその回数をカウントしてこのカウント値が予め与えられた基準回数に達したときには前記給湯循環ポンプの故障と判断する給湯循環ポンプ故障判断部とが設けられていることを特徴とする大能力給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/18 302 ,  F24H 1/10 301
FI (3件):
F24H 1/18 G ,  F24H 1/18 302 L ,  F24H 1/10 301 C

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