特許
J-GLOBAL ID:200903051658398708
有機半導体素子の製造方法、有機半導体素子、有機半導体装置および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-277272
公開番号(公開出願番号):特開2007-087847
出願日: 2005年09月26日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】優れた特性を発揮する有機半導体素子を製造し得る有機半導体素子の製造方法、かかる有機半導体素子の製造方法により製造された有機半導体素子、この有機半導体素子を備え、信頼性の高い有機半導体装置および信頼性の高い電子機器を提供すること。【解決手段】 有機EL素子(有機半導体素子)1は、陽極3と正孔輸送層5と発光層6と陰極8とを備える。正孔輸送層(第1の有機半導体層)5と、発光層(第2の有機半導体層)6とは、第1の有機半導体材料を含有する第1の液状材料と、第2の有機半導体材料を含有する第2の液状材料とを用意する工程と、陽極3に、前記第1の液状材料を供給して第1の液状被膜を形成する工程と、第1の液状被膜上に、前記第2の液状材料を供給して第2の液状被膜を形成する工程と、前記第1の液状被膜および前記第2の液状被膜を固化させて正孔輸送層および発光層を一括して形成する工程を経て得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に、主として第1の有機半導体材料で構成される第1の有機半導体層と、主として第2の有機半導体材料で構成される第2の有機半導体層とをこの順で積層してなる有機半導体素子を製造する有機半導体素子の製造方法であって、
第1の液体に前記第1の有機半導体材料を溶解または分散した第1の液状材料と、前記第1の液体と実質的に相溶しない第2の液体に前記第2の有機半導体材料を溶解または分散した第2の液状材料とを用意する第1の工程と、
前記基板上に、前記第1の液状材料を供給して第1の液状被膜を形成する第2の工程と、
前記第1の液状被膜が固化に至らない状態で、前記第1の液状被膜上に、前記第2の液状材料を供給して第2の液状被膜を形成する第3の工程と、
前記第1の液状被膜および前記第2の液状被膜から前記第1の液体および前記第2の液体を除去することにより、これらの被膜を固化させて前記第1の有機半導体層および前記第2の有機半導体層を一括して形成する第4の工程とを有することを特徴とする有機半導体素子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3K007AB11
, 3K007AB18
, 3K007DB03
, 3K007FA00
, 3K007FA01
引用特許:
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