特許
J-GLOBAL ID:200903051658429530

断熱容器の蓋閉構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024494
公開番号(公開出願番号):特開平5-187596
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 高度な断熱を行う断熱容器において、熱応力による二重壁の劣化、破断を有効に防止することを目的とする。【構成】 一方に開口する断熱容器1Aの開口部1Bに断熱蓋1Cを嵌合させて密閉するように構成した断熱容器1において、断熱容器1Aの内壁部材2を座屈強度のある肉厚材とし、かつ前記断熱容器開口部1Bから前記断熱蓋1Cの厚さだけ容器内側部分において断熱壁肉厚方向に屈曲する段部3を形成し、該段部3より開口側を開口部内側面及び端部を密閉する薄い内壁部材4で形成すると共に、該断熱容器の開口部を隙間無く密閉する断熱蓋1C内に、前記座屈強度のある肉厚材段部に対応する補強部材5を設けて構成され、断熱容器に固定される断熱蓋1C及び補強部材5により内壁部材2の伸びを抑え、変形を防止する。
請求項(抜粋):
一方に開口する断熱容器の開口部に断熱蓋を嵌合させて密閉するように構成した断熱容器において、断熱容器の内壁部材を座屈強度のある肉厚材とし、かつ前記断熱容器開口部から前記断熱蓋の厚さだけ容器内側部分において断熱壁肉厚方向に屈曲する段部を形成し、該段部より開口側を開口部内側面及び端部を密閉する薄い内壁部材で形成すると共に、該断熱容器の開口部を隙間無く密閉する断熱蓋内に、前記座屈強度のある肉厚材段部に対応する補強部材を設けたことを特徴とする断熱容器の蓋閉構造。
IPC (3件):
F17C 3/04 ,  B65D 45/02 ,  B65D 81/38

前のページに戻る