特許
J-GLOBAL ID:200903051660860931

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080777
公開番号(公開出願番号):特開平10-274128
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 前後のバルブガイド部にマッチング研摩を要することなく、ダイナミックレンジを大きくとる。【解決手段】 噴射弁本体内にバルブ12がスライド可能に組み込まれる。噴射弁本体とバルブ12との間に、ガイド面13A,2Aとスライド面12A,10Aとからなる前後のバルブガイド部23,25が設けられる。バルブ当接面15Bとストッパ当接面12Bとからなるストッパ部27が設けられる。前部のバルブガイド部23におけるガイド面13Aとスライド面12Aとの前部のクリアランスC<SB>1 </SB>と、後部のバルブガイド部25における2Aとスライド面10Aとの後部のクリアランスC<SB>2 </SB>とを、 C<SB>1 </SB><C<SB>2 </SB> の関係に設定することによりバルブ12に所定の傾き角を付与する。ストッパ部27におけるストッパ当接面12Bをバルブ12の傾き角にほぼ対応する傾き角θ<SB>2 </SB>の斜面で形成する。
請求項(抜粋):
噴射弁本体内に前進によって閉弁しかつ後退によって開弁するバルブがスライド可能に組み込まれ、前記噴射弁本体とバルブとの間に、噴射弁本体側のガイド面とそのガイド面をスライドするバルブ側のスライド面とからなる前後のバルブガイド部、及び、噴射弁本体側のバルブ当接面とそのバルブ当接面にバルブの開弁時に当接するバルブ側のストッパ当接面とからなるストッパ部が設けられる燃料噴射弁であって、前部のバルブガイド部におけるガイド面とスライド面との前部のクリアランスC<SB>1 </SB>と、後部のバルブガイド部におけるガイド面とスライド面との後部のクリアランスC<SB>2 </SB>とを、C<SB>1 </SB><C<SB>2</SB>の関係に設定することによりバルブに所定の傾き角を付与し、ストッパ部におけるバルブ当接面とストッパ当接面の一方の当接面を前記バルブの傾き角にほぼ対応する傾き角の斜面で形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/12 ,  F02M 61/18 350
FI (5件):
F02M 51/06 U ,  F02M 51/06 J ,  F02M 61/10 N ,  F02M 61/12 ,  F02M 61/18 350 Z

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