特許
J-GLOBAL ID:200903051661375166

臭気抑制器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101187
公開番号(公開出願番号):特開平5-123358
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 体液を吸収し、その体液に起因する悪臭を抑制する製品を提供する。【構成】 本製品は、液体透過性トップシートと、液体非透過性バックシートとを有し、それらの間にキャビティーが形成されている。トップシートとバックシートとの間には液体吸収材料が配置されている。トップシートと液体吸収材料との間には少なくとも一つのバクテリア成長禁止剤が配置されている。臭気抑制複合体がトップシートとバックシートとの間に配置されており、この臭気抑制複合体はシート状臭気抑制部材を有している。臭気抑制複合体を形成している臭気抑制剤は種々の手段により水分から防護されている。その手段としては、疎水性コーティングや、液体非透過性シートからのシールド、水分と接触しにくい場所への配置などがある。臭気抑制剤の組み合わせの選択やそれらの本製品内での相対的な配置は悪臭除去の効率を高めるようにされている。
請求項(抜粋):
体液を吸収し、その体液がつくり出す悪臭を抑制する製品において、(a)液体透過性トップシートと、(b)液体非透過性バックシートと、(c)前記液体透過性トップシートと前記液体非透過性バックシートとの間に配置され、前記液体透過性トップシートを通過した液体を吸収するような位置に配置されている液体吸収材料と、(d)前記液体透過性トップシートと前記液体吸収材料との間に配置された少なくとも一つのバクテリア成長禁止剤とを有し、この配置により、前記液体透過性トップシートを通過した液体は前記液体吸収材料と接触する以前に前記バクテリア成長禁止剤に接触し、(e)前記液体透過性トップシートと前記液体非透過性バックシートとの間に配置された臭気抑制複合体を有し、前記臭気抑制複合体は、前記バクテリア成長禁止剤と共同して、本製品に排出された標準揮発混合物から生じる悪臭を少なくとも約4時間にわたって人間の嗅覚では検知できないレベルまで低下させるように選択されたものであることを特徴とする製品。
FI (2件):
A61F 13/18 380 Z ,  A41B 13/02 N

前のページに戻る