特許
J-GLOBAL ID:200903051662367167
MRイメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370501
公開番号(公開出願番号):特開平11-169355
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 GRASE法において撮像時間を延長させずに再構成画像のS/N比を向上させる。【解決手段】 180°パルス間隔内で、Grパルスを複数回反転させて、1つのスピンエコー信号S3と、その前後2つずつのグラジェントエコー信号S1、S2、S4、S5を発生させ、S3はKスペースの中央に、S1、S2、S4、S5はKスペースの端部に配置するようGpパルスを制御し、S3発生時のGrパルスの振幅値を小さくするとともにその長さを長くした上で、このS3についてのデータサンプリング周波数を低くしてサンプリング時間pを、他の信号についてのサンプリング時間qよりも長くする。
請求項(抜粋):
章動パルスおよびリフォーカスパルスを印加するRF送信手段と、スライス選択用傾斜磁場パルス、位相エンコード用傾斜磁場パルスおよび読み出し用傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場パルス印加手段と、エコー信号を受信し、位相検波した後サンプリングしてA/D変換してデータを得る受信手段と、上記RF送信手段、傾斜磁場パルス印加手段および受信手段を制御して、1個の章動パルスを印加した後多数個のリフォーカスパルスを順次印加するとともにリフォーカスパルスの各々の間隔内で読み出し用傾斜磁場パルスをスイッチングすることにより、それぞれ1つのスピンエコーの信号とその前後の複数のグラジェントエコーの信号とを発生させ、各エコー信号から得られるデータが、Kスペースにおいて、(イ)信号を、スピンエコーのグループと、リフォーカスパルス間隔内での発生順を基準として第1、第2というように名づけたグラジェントエコーのグループとに分け、各信号からのデータがそれらのグループごとにまとまってKスペースに配置され、かつ(ロ)スピンエコーグループはKスペースの中央の領域に、グラジェントエコーの各グループは端の領域にそれぞれ配置されるように各エコー信号に位相エンコード量を与え、しかも、スピンエコー発生時に印加する読み出し用傾斜磁場パルスの振幅値を他に対して低くするとともにこのときのサンプリング周波数を低くする制御手段と、Kスペースに配置されたデータより画像再構成する手段とを備えることを特徴とするMRイメージング装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B 5/05 312
, A61B 5/05 377
, G01N 24/02 530 Y
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