特許
J-GLOBAL ID:200903051662407258

燃料電池及び燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302974
公開番号(公開出願番号):特開2002-110195
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 プロトン伝導経路中に不連続な界面が形成されていない燃料電池及び燃料電池の製造方法の提供。【解決手段】 燃料電池1は、燃料極側電極10とイオン交換膜20と酸素極側電極30とから構成されている。燃料極側電極10と酸素極側電極30とを構成する電極材は多孔質カーボンからなり、多孔質中にはプロトン伝導体を含む溶液が含浸される。また、多孔質基体にプロトン伝導体が含浸されることによって、イオン交換膜20が構成されている。酸素電極30の、プロトン伝導体を含む溶液が乾燥して固化する前に、イオン交換膜20のプロトン伝導体と酸素電極30とが一体化されるため、酸素電極30のプロトン伝導体とイオン交換膜20のプロトン伝導体とは連続的に一体化している。
請求項(抜粋):
水素イオンの発生に伴い負極となる燃料電極と、酸素に接触可能に設けられ、酸素分子と該水素イオンと電子とから水を生成し正極となる酸素電極と、該燃料電極と該酸素電極との間に設けられ、該燃料電極で発生した該水素イオンを該酸素電極内へ伝導するためのプロトン伝導体を有するイオン交換膜とを有する燃料電池において、該酸素電極は固化したプロトン伝導体を有しており、該酸素電極の該プロトン伝導体が固化する前に該酸素電極を該イオン交換膜の該プロトン伝導体に接続することにより、該イオン交換膜の該プロトン伝導体と該酸素電極の該プロトン伝導体とを連続的に一体化していることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 P ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19

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