特許
J-GLOBAL ID:200903051663633065

建物の基礎杭を利用した熱交換システムにおける熱交換用配管の設置機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-128188
公開番号(公開出願番号):特開2004-333001
出願日: 2003年05月06日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】場所打ちの基礎杭内に熱交換用配管を設置しようとした場合に通常考えられる方法として、熱交換用配管を鉄筋かごのフープ筋に内接するように主筋と主筋の間に設置する方法では、この部分にコンクリートが十分に流れ込まず、充填不良を起こすことが懸念される。また、主となる鉄筋かごの内側の同心状に配管固定用の小径の鉄筋かごを配置して、この小径の鉄筋かごに熱交換配管を取り付ける方法では、材料、人工手間共に、コスト増の要因となる。【解決手段】そこで本発明では、場所打ちの基礎杭を構築するための鉄筋かご2の、長さ方向に間隔を置いた複数個所において、対向する複数組の主筋3間に支持用鉄筋5を配筋して、それらの交差部を支持部として熱交換用配管7を支持すると共に、中心側に形成される空間部を経てトレミー管を挿通する構成とした熱交換用配管の設置機構を提案している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の基礎杭内に熱交換用配管を設置して地中との熱交換を行うようにしたシステムにおいて、場所打ちの基礎杭を構築するための鉄筋かごの、長さ方向に間隔を置いた複数個所において、対向する複数組の主筋間に支持用鉄筋を配筋して、複数の支持用鉄筋の交差部を支持部として熱交換用配管を支持すると共に、複数の支持用鉄筋により囲まれた中心側の空間部を経てトレミー管を挿通する構成としたことを特徴とする建物の基礎杭を利用した熱交換システムにおける熱交換用配管の設置機構
IPC (2件):
F24J3/08 ,  F28F9/00
FI (2件):
F24J3/08 ,  F28F9/00 321
Fターム (1件):
3L065AA40
引用特許:
出願人引用 (3件)

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