特許
J-GLOBAL ID:200903051664039868

基準信号同期形スペクトル拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303504
公開番号(公開出願番号):特開平7-135481
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、伝送遅延時間の大きい周波数帯の同期信号を使用しても確実な同期を確保できるようにして、伝送の信頼性を高めることを目的とする。【構成】 本発明の基準信号同期形スペクトル拡散通信方式は、10kHz以下の正弦波信号を同期信号として発生して低圧配電線を介して伝送させる同期信号発生手段11と、低圧配電線を伝送されるデータによって変調され、所定の帯域幅にスペクトル拡散されると共に、同期信号のゼロクロス点に同期したデータ用pn符号を発生して低圧配電線を介して伝送させる送信側符号発生手段12と、低圧配電線を伝送するデータ用pn符号に対する同期信号の遅延時間を保持した遅延時間保持手段16A,16Bと、同期信号のゼロクロス点と遅延時間に基づいてデータを復調するための復調用pn符号を発生する受信側符号発生手段17A,17Bと、データ用pn符号と復調用pn符号を乗算してデータを復調するデータ再生手段18A,18B,19A,19B,20を備えている。
請求項(抜粋):
低圧配電線の大地帰路回路を用いたスペクトル拡散通信方式において、10kHz以下の正弦波信号を同期信号として発生して前記低圧配電線を介して伝送させる同期信号発生手段と、前記低圧配電線を伝送されるデータによって変調され、所定の帯域幅にスペクトル拡散されると共に、前記同期信号のゼロクロス点に同期したデータ用pn符号を発生して前記低圧配電線を介して伝送させる送信側符号発生手段と、前記低圧配電線を伝送する前記データ用pn符号に対する前記同期信号の遅延時間を保持した遅延時間保持手段と、前記同期信号のゼロクロス点と前記遅延時間に基づいて前記データ用pn符号に同期した前記データを復調するための復調用pn符号を発生する受信側符号発生手段と、前記データ用pn符号と前記復調用pn符号を乗算して前記データを復調するデータ再生手段を備えていることを特徴とする基準信号同期形スペクトル拡散通信方式。
IPC (3件):
H04B 3/54 ,  H04J 13/00 ,  H04L 7/00

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