特許
J-GLOBAL ID:200903051664812583

腹腔排煙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250741
公開番号(公開出願番号):特開平9-094252
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造でありながら、腹腔内の煙を所定の流量で排気する腹腔排煙装置の提供。【解決手段】気腹装置4により注入された気体で拡張された腹腔1内で発生した煙を腹腔1外に排気する腹腔排煙装置6に対し、一端が腹腔1の内部に連通されるとともに、他端が吸引ポンプ8の吸引口に接続されたパイプ60と、内部を流れる気体の流路を絞るオリフィス62とを設ける。絞り部62としては、その上流側の圧力に対する下流側の圧力の比を所定値以下とした際に、当該絞り部62の内部を流れる前記気体の流速が音速となるような断面形状のものを採用しておく。これにより、腹腔1から排気される気体の流速が音速に維持され、当該気体の排気流量が所定の値に維持される。
請求項(抜粋):
気腹装置により注入された気体で拡張された腹腔内で発生した煙を当該腹腔外に排気する腹腔排煙装置であって、前記腹腔の内部に一端が連通されるとともに、他端が前記腹腔内の気体を吸引する吸引手段の吸引口に接続されるパイプと、このパイプの内部を流れる気体の流量を所定の流量に制御する流量制御部とを備え、前記流量制御部は、前記気体の流路を絞る絞り部を有し、かつ、この絞り部は、その上流側の圧力に対する下流側の圧力の比を所定値以下とした際に、当該絞り部の内部を流れる前記気体の流速が音速となる断面形状を有していることを特徴とする腹腔排煙装置。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 332
FI (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 332 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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